マヌカハニーと言えば、健康食品の代表格とも言えるでしょう。マヌカハニーを食べ続ける事で体の調子がよくなったり、病気などの予防などにもなると言われています。現在は多くの愛用者がこの効果を実感しています。
マヌカハニーの食べ方については、以下の記事でも紹介しているので、良ければ参考にして下さい。
ですが、疑問なのは妊娠中なども同じような食べ方、つまり摂取量でも大丈夫なのか?取り過ぎるとやはり危険なのでは?という事が気になるところです。妊娠中の方にも安心して食べてもらう為に以下の内容をまとめました(*´ω`*)
マヌカハニーは妊娠中に食べるのは危険?摂取量の上限は?
マヌカハニーと言えば、他のハチミツに比べてはるかに高い殺菌力がある事が証明されています。実際にニュージーランドの原住民は、先人の知恵として肌の炎症部分にマヌカハニーを塗布して肌ケアをしていたという事です。
では、そんな殺菌力が強いマヌカハニーですから「妊娠中にも飲んでも大丈夫?」と不安に思う妊婦さんもいるのではないかと思います。そこで、私も妊娠中にマヌカハニーを食べて良いのかという事を調べました!そして分かったのは。
妊娠中もマヌカハニーを食べて大丈夫という事でした!
妊娠中は、ホルモンバランスが崩れることによって些細なことでもイライラしやすくなり、ストレスがたまりやすくなります。マヌカハニーにはリラックス効果や睡眠の質を高める効果が期待できます。
妊娠中のマヌカハニーの摂取量の目安はどれくらい?
では、妊娠中でもマヌカハニーは食べていい事は分かったけど、いったいどれくらいまでならとなるはずです。マヌカハニーは大さじ一杯15ml(約9グラム)、小さじ一杯5ml(約3グラム)です。
ですから、寝る前や空腹時などマヌカハニーの吸収が良い時間にスプーン1杯ほど摂取するのが理想になるはずです。あくまで目安なので絶対という訳ではないので、体の調子と相談しながら摂取すると良いと思います。
また、マヌカハニーのラベルには「MGO200」や「UMF10+」といったアルファベットと数字が表示されていますが、これはマヌカハニーの殺菌作用のレベルの数値を表すものです。
妊娠初期は胎児の事も考え、できる限り数値が低いものを選ぶようにするべきでしょう。UMF10+からUMF15+くらいのマヌカハニーは料理に使える程度と言われているので、そのあたりの数値を目安にして下さい。
妊娠4ヵ月目以降の安定期であれば、UMF20+やUMF25+といった殺菌作用の高いマヌカハニーを摂取しても問題はないでしょう。但しですが、以下の様にマヌカハニーがいくら健康に良くても注意しなくてはいけない点もあります(`・ω・´)ゞ
マヌカハニーを1歳未満の乳児の離乳食に混ぜるのはNG!
皆さんは、マヌカハニーを1歳未満の乳児に与えてはいけないという事を知っているでしょうか?
マヌカハニーにはボツリヌス菌が含まれています。腸内環境が未熟な赤ちゃんには与えてはいけませんと言われています。実際に私も厚生労働省のホームページを調べたところ、確かに以下の様に記載がありました。
【厚生労働省HPから一部抜粋】
ボツリヌス菌は、土壌中などに広く存在している細菌です。ボツリヌス菌が食品などを介して口から体内にはいると、大人の腸内では、ボツリヌス菌が他の腸内細菌との競争に負けてしまうため、通常、何も起こりません。
一方、赤ちゃんの場合、まだ腸内環境が整っておらず、ボツリヌス菌が腸内で増えて毒素を出すため、便秘、ほ乳力の低下、元気の消失、泣き声の変化、首のすわりが悪くなる、といった症状を引き起こすことがあります。ほとんどの場合、適切な治療により治癒しますが、まれに亡くなることもあります。
なお、1歳以上の方にとっては、ハチミツはリスクの高い食品ではありません。
つまり、乳児はまだ消化器官が未発達の為に、マヌカハニー(ハチミツ)はリスクがあるという事です。ですから、妊娠中に食べていたマヌカハニーをそのまま乳児の離乳食に混ぜるなどはしてはいけないという事です。
まさかとは思ったのですが、そのまさかを冒さない為にもという事であえてこの記事で書いておきますね(^^)/
妊娠糖尿病の可能性がある時はマヌカハニーは避ける!
妊娠すると、味覚が変わったり体質が変化する事があります。中には、妊娠が原因で血糖値が上昇する女性がいます。いわゆる「妊娠糖尿病」と言われる症状です。妊娠糖尿病になると改善方法はなく、妊娠中の食事制限が基本になる事が殆どです。
ですので、その様な場合はいくらマヌカハニーが健康に良いと言っても、控えるべきでしょう。マヌカハニーを食べるのはあくまで健康の為ですが、健康を損なってまで食べるものではないです。本末転倒になってしまいますよね・・・
また、妊娠糖尿病の怖いところは、本人が気づかない場合が多いという事です。妊娠糖尿病の疑いがあると診断さえっる女性の殆どは、妊婦検診で血液を採った時に初めて知るようです。
ですので、妊娠中にマヌカハニーを飲みたい時、尚且つ不安な時はかかりつけの医師にしっかりと相談してから食べるようにすれば安心ではないかと思います(^^)/
マヌカハニーとサプリメントを併用しても害はない?
妊娠を考えている方、もしくは妊娠中の方は妊活サプリを服用しているケースが多くいあります。そこで、疑問なのはマヌカハニーと併用しても大丈夫なのかという事です。成分過多になるのではと不安な方もいるかもしれませんが・・・
実際には、サプリメントもマヌカハニーもどちらも健康食品なので薬の様な副作用は考えにくいです。但し、体質はそれぞれですから、少しでも体調に異変がある時はどちらもやめるなどして対処する事が大切です。
私が調べた限りですが、マヌカハニーには健康維持に役立つ、ビタミンC、葉酸、マグネシウムなどのミネラル類が豊富に含まれています。その為、両者を併用している妊婦さんは意外と多い様です。
マヌカハニーは妊娠中にもおすすめ!【まとめ】
私もマヌカハニーを妊娠中に摂取するというのは良いことだと思います。ざっくりとですが、最後にメリットをまとめておいたので参考にして下さい(^^)/
●悪阻(つわり)などの栄養不足を補填!
マヌカハニーにはビタミンやミネラルなど豊富な栄養素が180種類以上も含まれています。妊娠中は悪阻(つわり)で栄養が不足しがちになる事があるので、栄養を効率よく摂取するうえで有効です。
●ニキビなどの肌荒れなどをケアする!
妊娠中は体質が変わりやすいために、肌荒れになりやすいと言われています。マヌカハニーは殺菌作用があるので腸内環境を整えるので、肌環境の改善にも効果が期待できるかもしれません。個人差があるのも事実ですが。
●妊娠中の便秘予防にもなる!
妊娠中はホつ文バランスが乱れ便秘に悩まされる方が多いです。便秘が続くと腸内環境が悪化しますが、マヌカハニーには整腸作用があるので腸内環境を整えて便通を整える働きが期待できます。
以上の事を踏まえ、マヌカハニーを試してみてはと思います。
マヌカハニーの適量は一日20~50mlと言われています。妊娠中におすすめの量が明確に定められている訳ではないですが、これを目安に体調や体質に合わせて食べてみると良いかもしれませんね(^^)/
以上、マヌカハニーを妊婦が食べるのは安全?それとも危険?妊娠中のマヌカハニーの摂取量目安は?…という話でした。