ウィンタースポーツの代表格と言えば、スキーやスノボーですよね!

 

私も子供の頃は毎年、親に連れられてスキー場に行っていました。雪が一面積もったスキー場を颯爽と滑るのは何とも気持ちが良いものです。

ですが、そんな時こそ気を付けたいのが、日焼けですΣ(・ω・ノ)ノ!

冬は紫外線が弱いのに、スキーヤーはよく日焼けしている!

 

恐らくこの記事を見ている皆さんも、既に知っている事かっと思いますが紫外線というのは年間を通して降り注ぐものです。ですがその量は季節によって変わると言われています。

紫外線が一番強いのは7~8月あたりだと言われています。そして、それを過ぎると徐々に紫外線量は少なくなり12月頃にはピーク時の7割ほどの紫外線量になると言われています。

そう考えると、冬場に日焼けするというのは考えにくくなります。ですが、いざスキー場で丸1日過ごすとどうでしょうか?

ゴーグルの後がクッキリ分かるほど日焼けしてしまうという事がよくあるはずです。それも下手したら夏場以上に日焼けしているのではという程に日焼けしている方も少なくないです。

いったいどうしてこうなるのかと不思議なところですよね・・・

 

スキー場の雪面の照り返し(紫外線反射率)は80%もある!

 

皆さんも夏場になるとアスファルトの照り返しが辛いなんて経験したことあるのではと思います。実はなんですが、その照り返しというのが曲者です。

この照り返しを甘く見たが為に、日焼けしてしまうケースが多いのです。

 

 

つまりですが、なぜ冬場で紫外線量が少ないのにスキー場で日焼けしてしまうのかは”照り返し”もっとわかりやすく言えば、雪が紫外線を反射しているからなのです。

面白いデータを見つけたので以下に載せておきます。

【紫外線の反射量の比較】
●芝生の反射率 ・・・ 1~2%
●アスファルトの反射率 ・・・ 5~6%
●海水面の反射率 ・・・ 20~40%
●スキー場の反射率 ・・・ 80%

 

上記のデータで驚くべきことが分かるはずです。先ず芝生の反射率が1~2%。これは分からなくもないですよね。ですが意外なのはアスファルトの反射率は驚くほど低く5~6%なのです。

つまり夏場は直接、紫外線を浴びているから日焼けしてしまうという事です。更には海水面でも20~40%です。海水浴も結局、直接、紫外線を浴びているからです。

そして何よりも驚くべきはスキー場の雪面の反射率です。ダントツの80%ですから、夏場の7割程しか紫外線量がなくても日焼けしてしまう可能性が高いのです。

この反射量の事実を知らないまま無防備にスキーやスノボーを楽しんでいる方がいいのですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

スキー場に行く前に紫外線対策はしっかりと整えて!

 

スキー場で日焼けするかは当日の天候にもよるでしょう。曇りなどであれば、紫外線対策は軽めでも良いでしょう。ですが、逆に天候が良ければ要注意です。

ただ、いざスキー場で紫外線対策をいきなりしようとしても難しいものがあるはずです。ですから、予めスキーやスノボーに行くときは、ゴーグルやマスクなどを用意しておくと良いでしょう。

 

 

また、更に用心したい方は日焼け止めクリームなどを塗るなどしておくと良いかもしれません。日焼け止めクリームもかなり紫外線を防止してくれるはずですから。