普段、私は外回りの営業をしているのですが、街中を見るといたるところで就職直後の若者に出会います。真新しいスーツに身を包んで、これから頑張るぞという意気込みが伝わってきますから何とも新鮮です!

 

ですが、その一方で自分の就職に疑問を抱いてしまう若者も少なくないといいます。。。

就職したものの、思い描く社会人生活ではなかった!

 

私も経験した事なのであえて書いておきますが、学生の頃にどんな仕事をしたいのか一生懸命就職活動をしたとします。そして、万全の面接対策を取り無事に採用されるという事は多くの方が経験されることでしょう。

ですが、いざ働き始めてみたら思い描いたのとは、程遠い職場だったというケースよくある話です。そんな時に新入社員が思いうかげる事といえば、大抵は

 

就職してしまったし、今転職したら今後に響く!我慢しかないのかな?

できれば転職してやり直したいけど、上司にいきなり告げる勇気がない!

 

などという、事ではないかと思います。最近は、この様な新入社員があまりにも多く、「退職代行サービス」なるものが流行っているといいます。詳しくは、以下の記事で詳しく触れています。

 

とは言え、私的には新入社員が退職代行サービスで職場を離れるのはどうかと思うんですよね。思う事があれば、自分の口で言うのも社会人としての試練と思うのです。

あくまで、この記事を見ている方は退職代行サービスもあるんだなという事くらいに思ってもらえればという感じです。

 

新入社員の根性がない?ブラック企業の待遇が酷い?その基準は。。。

 

私が職場で働いていると、よく聞くのが「今の新入社員はすぐに辞めちゃうからね。。。」という嘆きです。確かに、新入社員の3分の1は1年以内に辞めてしまうという統計もあります。

 

ですが、逆に新入社員の言い分としては、会社の待遇が劣悪すぎるという内容です。確かに、最近はニュースでも会社の待遇はひどく時にはうつ病や自殺に追い込まれる社員もいるのも事実です。

こうなると問題は新入社員の問題なのか、企業側の問題なのかと疑問が出てきますよね?

仮にですが、私が新入社員だったらどうするかという事ですが、先ずは自分の待遇がどうなのか周りの人間に相談するという事です。但し、同じ新入社員同士ではただの愚痴になります。

私が相談するとしたら、それなりに社会人経験があり、実績も積んできた方からの意見を求めます。時には、以下のような求人サイトの面接官の意見を求めるのも良いでしょう。

 

 

転職セミナーなどで営業マンに話を聞くのは為になる!

 

これ私の実態の体験なので、転職しようか悩んでいる方には覚えておいてもらいたい事でが独りで悩まないという事です。どうしても新入社員というのは、孤独になりがちです。

特に地方から来た新入社員は孤独なり、自分の殻にこもってしまう傾向があります。そうなると余計に悪循環です。

もしどうしても、今の会社に疑問があるようでしたら、入社して間もなくても問題はないと思います。但し、衝動的になりすぎて後で辞めなければよかったと後悔だけはしてくないですよね、。

その為にも、今自分がおかれている新入社員としての立場を的確に把握してくれる社会人、特に多くの新入社員や会社員を見てきた営業マンの意見は大切にしたいところです。

転職セミナーなどの情報はネットで調べるとすぐにできますし、電車の広告でも良く目につきます。こっそり、下調べに行くのも良いかもしれませんね(笑)

 

会社に残る事だけが全てではない!転職した新入社員の本音!

 

新入社員が上司に「辞めたい」というのは並大抵の事ではないと思います。もし言おうものなら、以下のように上司に何を言われるか分かったもんじゃないですよね(苦笑)

 

 

こんなに直ぐに辞めても、どこの会社も相手してくれるわけがない!

どこの会社に行ったって、しんどいに決まっているんだから我慢しろ!

 

などといわれるのが相場です。現にこの私も何度となくそのような言葉を上司から浴びせられました。

では、本当に上司が言う事が事実なのかという事ですが、実際にはそうでもないようなのです。確かに、的確に指摘してくれる上司も多くいます。その反面、決めつけた上司も多くいます。

 

 

基本的に転職というのは前の会社で失費したというデータが自分の中に蓄積されて行うものです。ですから、実際には転職で状況が悪化するというケースは少ないようです。

実際に上記のデータは転職した方がどの様に感じているかの統計です。見ても分かる様に、期待を下回るようなケースは4分の1程度という感じです。

ですから、転職先を焦らずにじっくりと品定めしていけば必ず今の状況を改善する要素が見つかるはずです。

私としては気になる企業を見つけたら、徹底的に下調べします。その会社をネット上で詳しく調べたり、その会社を辞めた元従業員の口コミなどがあれば、それも参考にします。

それ以外にも、交通手段や勤務時間、休みなども徹底的に調べておきます。私は前の会社の二の舞になってたまるかという感じで徹底的に気になる企業を探しました。

その結果、私は今の派遣会社の営業職として、バリバリ人材採用の担当をしているという訳です(*´ω`*)

 

転職サイトに登録している企業は社会的な信用性が高い!

 

あまり大きな声では言えない事ですが、実は街中のハローワークやコンビニで見かける求人情報誌はかなり詐欺求人が多いんですよね。(私も詐欺求人をかまされた一人です(-ω-)/)

なぜそのような場所に、詐欺求人が多いかというと”厳正な審査を通さずに求人を公開している”からです。

つまり、ハローワークや街中の何でもない求人誌はブラック企業の巣窟ともいえる状態が出来上がっているともいえるのです。その中に、飛び込んでいくというのは私の実体験からしてもおすすめできません。

ハローワークの内部事情に関しては以下の記事でまとめてあるので、良ければ参考にして下さい。

 

もし、求人情報をこっそり取得したいのであれば、以下のように厳正な審査を通過した会社が載せれる専門の転職サイトを調べてみると良いかもしれません。

以下は工場と飲食店の専門サイトの一例です。気になるのであれば参考にして下さいね(*^^*)

 

⇒ 女性に人気!ものづくり業界のお仕事探し【工場ワークス】

⇒ 今好条件を狙うなら【アイティーケー】

 

仮に新入社員が直ぐに辞めても、意外と何とかなる!

 

もしですが、新入社員で衝動的に会社を辞めてしまったらどうなるかという事も話しておこうかと思います。確かに、今後の転職活動でその事についてごちゃごちゃ質問してくる嫌味な面接官もいます。

ですが、はっきり言ってそんな面接官こちらから願い下げだと強気に断ってよいと思います。私も下手に出て転職活動をしている時は全くうまくいきませんでした。

決して横柄になってはいけませんが、謙虚さを忘れずに自分の今までの経歴に自信をもって良いと思うのです。仮にしれが直ぐに会社を辞めてしまった経歴でも、それもまた社会人としての経験です。

その経験が今後、自分が社会人として生活していくうえで役立つはずですから。会社をやめた事は、マイナスではなくプラスにもなるのです(^^)/

 

以上、新入社員が辞めたい!と悩む場合:直ぐに転職活動をすると面接で不利にならないか?…という話でした。