手術後、せん妄に伴う幻覚症状って?医師が涙ながらにわいせつ行為を否定する理由とは?

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以前の記事では”わいせつな行為”と”みだらな行為”について説明しました。まだ見ていないという方は、以下の記事も参考にされる本記事の意味がより分かるかと思います。

 

今回、本記事で取り上げるのは医師がわいせつな行為をしたのではという内容です。ですが、内容を見ていくと”せん妄による幻覚症状”の可能性が高いというのです。いったい、せん妄というのはいったい、どの様なものかが気になるところです。

せん妄による幻覚症状で、医師にわいせつ容疑がかかる・・・

 

先日ですが、ヤフーニュースを見ていたら、医師がわいせつな行為をしたと内容が掲載されていました。具体的にどの様な内容だったかを、一部以下に抜粋しておきます。

 

【ニュースの記事内容】

手術後の女性患者にわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつの罪に問われていた男性医師に対して20日、東京地裁が無罪判決を出したことについて、日本医師会の今村聡副会長が同日の定例記者会見でコメントした。

無罪判決の理由の一つに、訴えを起こした患者が、麻酔薬の影響を受けてせん妄状態だった可能性があることが裁判で認められていた。今村副会長は「術後の経過でこのような症状が生じる場合があることを知っておいてほしい」と訴えた。

 女性患者からの訴えがあったのは2016年。全身麻酔による乳腺の腫瘍の摘出手術を担当した東京都内の病院の外科医が手術の終了後、患者に対してわいせつな行為をしたとして、逮捕、拘留の後に起訴されていた。

判決要旨によると、この手術の際には麻酔薬のプロポフォールが通常よりも多く使われていたという。今村副会長は、患者の訴えが手術終了後30分時点の出来事だったことに言及し、術後のせん妄に伴う幻覚症状が出ていた可能性が大きいとの見解を示した。

 

という事でした。つまりですが、わいせつではなく患者である女性が幻覚を真実だと思い込んでいる可能性が浮上したという事です。実際はどうか分かりませんが、これが事実ならかなりの社会問題といえるでしょう。

 

術後のせん妄に伴う幻覚症状とは、具体的にどういう事?

 

今回、焦点になっているのは女性が。術後30分の状態だった為、せん妄に伴うせん妄状態だったかという事です。

術後せん妄というは、手術をきっかけにしておこる精神障害で、麻酔の効果が切れていない為に、幻覚症状を見ているのではという事です。今回の場合は術後30分ほどという事で明らかに麻酔の症状が出ていたのも事実です。

手術せん妄は、平静になった患者が1~3日経過してから、急激に錯乱、幻覚、妄想状態をおこし、1週間前後続いて次第に落ち着いていくという特異な経過をたどる事もあるそうです。

術後せん妄は高齢の方に起こりやすくという特徴もあり、術後の回復期に起こるため、術後の看護の妨げになりケースもよくあります。中には大声を上げたり、点滴の管を抜いてしまうなどの行動をとる患者もいる様です。

そうなると、看護スタッフによるケアーが困難になります。周囲の患者にも迷惑がかかる事もあります。さらに転倒・転落の危険も増大し、術後の大きな問題となってきます。

高齢の方の術後合併症の中では最も多く、75歳以上の胃癌(胃がん)、大腸癌(大腸がん)の手術例の検討では27%の方に術後せん妄が起こってたというデータもあります。

 

 

術後のせん妄?かもしれない私の体験話について

 

実はこの記事を書いている私も子供の頃、足の小指の骨を除去する手術を行ったことがあります。あれから30年経ちましたが、確かに手術後の意識が朦朧としたのは今でも覚えています。

今回、この記事で挙げたニュースの内容で、患者は確かにわいせつ行為をしたと訴えていますが、私的にはどうなのかと思ってしまうところです。現に裁判でもこの事案に関しては医師に無罪判決が出ています。

確かに、ニュースで医師が患者にわいせつな行為をしたという報道があるのは事実です。ですが、今回の様に何の根拠のない内容で医師が容疑をかけられるというのはあまりにも医師の方が気の毒というか、可愛そうな気もします。。。

私たち、一般人もただ医師に任せきりというだけでなく、できる限りの認識を持って手術などの医療を受けたいところですね。以上、手術後、せん妄に伴う幻覚症状って?医師が涙ながらにわいせつ行為を否定する理由とは?...という話でした。

 

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