ルイボスティーには、様々な症状改善の効果・効能が期待できると言われています。

 

アンチエイジング・美肌、妊活、むくみ・冷え、アトピー、ダイエット、安眠効果、二日酔い、貧血、生理痛、便秘・下痢、水虫、加齢臭・体臭、更年期、熱中症、糖尿病・痛風、花粉症、利尿作用、風邪など・・・

 

そこで、本当にルイボスティーにそのような症状改善の効果が期待できるのか調べてみました(^^)/

ルイボスティーは健康食品で薬や漢方薬ではないので!

予め断っておきたいのは、ルイボスティーはあくまで健康食品です。この記事の内容はルイボスティーが病気を治すなどという効果を謳っているものではないのできを気を付けて下さい。

あくまでルイボスティーを飲むことはけんこ管理に良いという内容です(;^ω^)

 

私たちの体は常に酸化し、老化を促進している・・・

 

私たちの地球に住んでいる生物って、酸素の恩恵を受けていますよね、当たり前の事ですが。酸素は植物の光合成により始まり、生物のエネルギー源を作り出しています。酸素がいかに大切な物質かは説明もいらないところですよね(笑)

ですが、そんな酸素も、一転すると体に害を及ぼす「悪玉」に変わる事があるという事実は、あまり知られていないようです。

例えばの話ですが、酸素が原因で物がさびると機会が動かなくなったり、釘や螺子が使いものにならなくなったりしますよね。その他、酸化した油でお腹を壊したりという事もあります。これらは物ですが、これと同じような事が私たちの体でも起こっているのです。

それが以下で紹介する活性酵素というものです。

 

活性酸素が私たちの体を蝕んでいると事実・・・

 

最近やっと、「活性酸素」という言葉が世の中に出てきましたが、この記事を見ている皆さんは聞いたことあるでしょうか??

 

 

酸素は何かの刺激(一電子還元や放射線など)を受けると、ただの酸素から活性酵素に変化します。酸化というのは酸素の大きな特徴です。活性酸素が酸素と違う点は、その反応性(ほかの物質を変化させる力)が非常に強いという点です。

活性酸素は本来、人間や生物にとって必要なものです。それは活性酸素がないと体のバランスを取る機能や免疫をつかさどる機能が成り立たないのです。ですから、活性酸素は体を守る為でも大切なのです。

ですが、活性酸素が必要以上に体内に生じてしまうと、活性酸素は毒性を持ち体に様々な害を及ぼすのです。年齢が増えて、病気になりやすくなったり、シミやシワなどが出るのも活性酸素が原因だと言われています。

つまり活性酸素は体を酸化、もっとわかりやすく言えば劣化させてしまうという事です。

 

活性酸素を抑えるSOD(抗酸化作用)とは?

 

では、活性酸素が私たちの体を蝕んで病気になったり老化の原因になるという事が分かっても、問題はどうやって対処するかという事だと思います。勿論、病気や老化にしても避けられないという事もあります。

ですが、決して何も対処法がないという訳ではないのです。私たち人間を含め生物には皆、活性酸素と戦う物質が備わっているのです。

強い日差しが降り注ぐと活性酵素が発生します。その様な環境で育った植物というのは常に強力な活性酵素の害と闘いながら生きているという事です。その植物が活性酵素の害で枯れてしまうという事はないのです。

つまり、その植物の中には活性酸素を中和させる物質があるという事です。私たちの体の中にも同じように、活性酸素を中和させる物質があるのです。その働きをする酵素の一つがSOD(スーパーオキシドディムスターゼ)と呼ばれる酵素です。

 

ルイボスティーのSOD(抗酸化作用)が凄い!

 

実は近年、ルイボスティーがここまで注目されたのは、上記でも触れたSOD(抗酸化作用)のおかげだと言われています。実際にルイボスティーの効果は医学的にもかなり鶏鳴されているそうです。

ある研究機関の調査によると、ルイボスティーに含まれるSODの効果は、私たちが普段口にする野菜の50倍もあるという事が分かったというのです。野菜が体に良いという理由の一つがSODの働きです。

 

ルイボスティーは、その野菜の50倍ほどのSODの働きがあるのです。これは驚異的に数字ですから、健康志向が強まった今の日本背景にぴったりの健康食品等も言えるのです。

 

ルイボスティーのSOD(抗酸化作用)が凄い理由とは?

では、なぜルイボスティーが他のお茶に比べ、これほどまでにSOD(抗酸化作用)があるのかについて触れておきます。

そのそもルイボスティーの「ルイボス」というのは、マメ亜科の一種です。ルイボスは南アフリカの南アフリカ共和国は西ケープ州ケープタウンの北に広がるセダルバーグ山脈のみで栽培が可能です。

昼と夜の温度差が30℃以上で、紫外線もかなりきつい厳しい状況で枯れることなく自生しています。先ほども触れたように、この様に厳しい環境でも枯れる事がないのは、その環境に対応する物質が内部で生成されているからです。

ルイボスの生産風景は以下の記事にまとめてあるので参考にして下さい。

 

つまり、ルイボスが他のお茶よりもはるかにSOD(抗酸化作用)が強いのは、この厳しい環境だからという事です。

因みにですが、ルイボスは他の地域でも栽培が試みられたそうですが失敗に終わったという事です。それだけにルイボスは日本では栽培できない貴重な茶葉を使用したと茶という事です。

 

①ルイボスティーの効果は?太る(肥満)予防になる?

 

「ルイボスティー」は、美容や健康維持に嬉しい成分や汗とともに流れやすいミネラル(カリウム・マグネシウム)を含んでいます。原料となるルイボスは、10mもある根っこが大地から栄養を吸収するパワフルな植物です。

では、そんなルイボスティーですが、いったいどんな効能があるのかという事ですが、調べてみるとどうやら太るのが気になる方に向いているという事が分かったのです。某メーカーのルイボスティーの公式サイトには以下の様に紹介されていました。

確かに、ルイボスティーは太るのが気になる方に向いたお茶だと言えます!

 

■ダイエット中の方
ダイエット中の人はカロリーを取りたくない!→このルイボスティーは実はカロリー0なのでいくら飲んでも大丈夫なのです!

■活性酵素が気になる方
何かと話題の活性酵素。このルイボスティーは活性酵素が気になる方に人気です。

■油分の高い食事が多い方<
スッキリした味なので、油分の多い食事の後はさっぱりして爽快です!

■健康維持を心がけている方
ビタミン・ミネラルなどが含まれている為、バランスの良い食事を心がけている方に人気です!

 

②ルイボスティーが冷え性予防に効果が期待できる理由とは?

 

では、次にルイボスティーがなぜ冷え性にも効果が期待できるのかという事です。先ず、言えるのは温かいルイボスティーを飲めば体内から温められるので、冷たい飲み物を飲むよりはるかに良いでしょう。特に夏場は冷たいものを飲み過ぎるのでより有効でしょう。

そして、ルイボスティーの成分も冷え性改善に良いと言われています。ルイボスティーには亜鉛やマグネシウムが豊富に含まれています。亜鉛やマグネシウムは脂肪燃焼を促します。

人間というのは食べたものをエネルギーに変換すると言われていますが、ただ食べるだけでは蓄積されます。特に現代人の栄養が偏った食事は尚更です。食べたものをエネルギーに変換するのに、亜鉛やマグネシウムは欠かせないのです。

その亜鉛やマグネシウムを補うのに、ルイボスティーは非常に効率が良い飲み物と言えるでしょう。

 

③ルイボスティーは女性の産後の薄毛抜け毛対策になるの?

 

そして、私がルイボスティーに注目したのはノンカフェイン、ノンカロリーという事です。妊活中や妊娠中はカフェインの配合された飲み物はできるように避けるようにというのは良く知られたところです。

理由はカフェインの働きにより、早産や流産、胎児の先天的な異常が起こるリスクをできる限り低くする為と言われています。また、カロリーを取り過ぎると妊娠糖尿病などのリスクや妊娠中毒症のリスクも高くなるとも言われています。

ですが、ルイボスティーはノンカフェイン、ノンカロリーでから、妊活中・妊娠中は特におすすめの飲み物なのです!

特に産後はホルモンバランスの関係で薄毛になる女性が多いですが、そんな時にもルイボスティーは役に立つ事でしょう。決して飲めば髪の毛が増えると保証するものではないですが、ノンカフェイン、ノンカロリーですから安心して飲めます。

 

④ルイボスティーは便秘や下痢の改善に役立つのか?

 

腸の中で食べ物がしっかり分解されていなく、体外にしっかりと排出できていない状態です。それが、体内で蓄積され、毒素が体内にまたっている状態ができるのです。極論言うと大腸がんもこのような理由があると考えられています。

ですから、体に毒素が溜まってくると体は防衛機能で毒素を体の中から排出しようとします。つまりこの時「便秘⇒下痢」に移行するのです。

例えばですが、風邪をひいたときに下痢を起こす方もい多いですが、それは腸内にいる菌を体外へと出そうとする体の防衛本能です。便秘や下痢もこの体の防衛本能が関係している可能性が高いという事です。

ですから、便秘や下痢を改善するには腸内環境を整える必要があるのです。そこで、登場するのがルイボスティーです。

なぜ、ルイボスティーが便秘や下痢などの原因である腸内環境の改善に役に立つかです。ルイボスティーにはSODという働きがあります。

それ以外にも、ルイボスティーにはマグネシウムも含まれているので便の水分量を適度に保つ働きがあります。その働きにより便が硬くなり過ぎず、便が柔らくなり、便が出やすくなると言われています。

 

 

⑤ルイボスティーはシミやシワなどのアンチエイジング効果があるのか?

 

人間の老化には活性酵素が大きく関係していると言われています。つまり、シミやシワの原因に活性酵素が大きく関係しているという事です。活性酵素とは、そのままなのですが活性化した酸素の事です。

白血球が作り出した酸化させる力が強い酸素を指します。体内に侵入するウイルスや細菌を攻撃力し、体を守るための大切な役割を果たしています。酵素の働きを促進するなど、健康を維持するためには必要なものです。

1日の呼吸で取り入れる約500リットルの酸素のうち2%が活性酸素に変わるといわれています。しかし必要以上に活性酸素が増えると、健康な細胞まで酸化して老化を促進させてしまうと言われています。

人間というのは時間の経過と共に老化します。それはなぜかと言うと、細胞が酸化するからだと言われています。ではどのように、その活性酵素を抑えるのかという事をまとめておきます。

それには「抗酸化作用」のある食べ物を摂取する事が有効とされています。抗酸化作用は別名SODとも呼ばれ”Super Oxide Dismutase”(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)の略です。

体内で過剰となった「活性酸素」を取り除き、無毒化してくれる「酵素」です。 酸化を防止する物質として「抗酸化物質」とも呼ばれていて、「活性酸素」とこの「SOD」のバランスによって、健康が保たれているのです。

そして、その抗酸化物質を豊富に含むのがルイボスティーだという事です。

 

⑥ルイボスティーによるニキビやアトピー改善は期待できる?

 

これは私が調べた内容ですが、ルイボスの茶葉をお風呂に浮かべた「ルイボスティー風呂」に、研究機関に独自のデータを加えたおも白いデータがありました。その内容を載せておくと以下の様に・・・

 

病名 症状例 有効 不明
アトピー性皮膚炎 12 12  
その他の痒みの強い疾患 18 18  
再発性ヘルペス 5 5  
イボ 20 20  
イボ(青年性扁平ゆうぜい) 8 5 3
ニキビ 7 4 3
口内炎 5 5  
尋常性魚鱗癬 1 1  
尋常性乾癬 6 4 2
肌触りの改善 15 15  

 

見ても分かる様に各項目で高い有効性が示されている事に驚く方もいるのではないでしょうか?表の中で「不明」となっているのは、治療効果が明らかでない場合など何とも言えなかったケースです。

アトピー性皮膚炎を含むアレルギー性の皮膚炎の場合、赤ちゃんは数日で効果が出るのに対し、20歳以上の大人では1ヵ月以上もかかるのが通例の様ですが、いずれにしてもかなり劇的に改善しているのが分かります。

ルイボスティーの何が、どの様に作用してこれだけの成果が出ているのか?抗酸化作用やすか弁じ作用だけでなく、ミネラルバランスの改善による細胞活性化が行くにしているのか?

ルイボスティーはお茶ですから、医薬品の様に何々に断言する事はできません。薬事法に触れますし、皮膚疾患の場合は人それぞれに肌質によっても改善には個人差もあるので、上記の内容は、あくまで参考にという事です(^^)/

 

⑦ルイボスティーに高血圧・動悸・めまい・息切れ対策はできる?

 

では、ルイボスティーが高血圧改善に効果があるのかという事ですが、どうやら実際に効果があるだろうと言われています。ルイボスティーは健康食品なので医薬品の様に大々的に病気の改善は謳えないのですが、どうやらTIE2活性化が関係しているようなのです。

ここで殆どの方は、「TIE2活性化って、何のこと?」となるはずです。全くと言っていいほど、聞きなれない言葉ですよね。実際に私もこの記事でルイボスティーと高血圧の関係を調べて初めて知ったくらいですから(苦笑)

長年、不規則な生活をしていると私たちの体内の血管はもろくなり破れやすくなると言われています。脆くなった血管は血流が悪くなり、血管に穴を開けるなど傷ついたりします。そうなると酸素を上手に運べなくなり、さらに老化が進んでしまいます。

血管やリンパ管を新しく作っていく為の「受容体タンパク質」の機能が低下していることがわかっています。この「受容体タンパク質」が「TIE2(TEK)」です。「TIE2(TEK)」の働きが悪いと血管に穴があいたり細くなったり、切れてしまったりするわけです。

最近の研究結果によると、血管などを作る細胞を培養し、そこにルイボスエキスを入れてみることでTIE2が活性化する事が判明しています。その為、ルイボスティーでTIE2が活性化され、血管やリンパ管の再生や新しく作っていきます。

そして、血管の老化を予防し高血圧などの症状を改善するのに役立つという事です(^^)/

 

⑧ルイボスティーは糖尿病を改善するのではなく!

 

飛びぬた治療法がないといのが糖尿病の現状なのですが、ルイボスティーを飲み続けて3ヵ月程度で330(㎎/dl)前後の血糖値が110(㎎/dl)になったというケースはある様です。

但しですが、ルイボスティーは健康食品ので病気が治るという事は謳えませんし、病気の改善というのは個人差があり、医学的にもそこまでは追及はできないです。ルイボスティーも糖尿が治るとは言えないのが事実です。

但し、糖尿病を気にする人がルイボスティーを愛飲する理由はあります。なぜならルイボスティーはノンカロリーなので、今までカロリーを含む飲み物を飲んでいた人が、ルイボスティーに置き換えすればそれだけでもカロリー制限ができるという訳です。

ルイボスティーは手軽に用意できるので、置き換えとして適していると言えます。ダイエットの目的で愛飲している人もいると聞きます(^^)/

近年、ルイボスティーを購入する方の傾向を見ていると、妊活中の女性や既に妊娠している人が多い事に気が付きます。それにもまた理由がある様で、ルイボスティーを妊娠糖尿病の予防策として愛飲しているという事です。

妊娠糖尿が、普通の糖尿病と何が違うのかというと・・・

 

【妊娠糖尿病とは】
妊娠糖尿病とは妊娠中に発症したか、あるいは妊娠中に初めて発見または発症した糖尿病に至っていない糖代謝の異常をいいます。つまり、妊娠中に発見された明らかな糖尿病は含まれません。*以上は2010年7月から採用された定義です。

 

この様に、妊娠中になると今まで何ともなかった人がいきなり糖代謝の異常を指摘されるケースがあるのです。それも本人は気が付かず、妊婦検診の際の血液検査で初めて指摘されるケースも珍しくないのです。

ですから、ルイボスティーも妊活中、もしくはすで妊娠している方向けに販売されるという事も先ずらしくないのです。、それに、ルイボスティーはイライラなどを抑えるリラックス効果もあるのでその点でも適していると言えるでしょう。

 

⑨ルイボスティーの効果は?白内障の原因は糖尿病も関係!

 

白内障は、目の水晶体が白く濁って不透明になり、視力が低下する疾患で、放射線の過度の照射や糖尿病などでも起きます。白内障の原因のほとんどは加齢による老人性白内障で、65歳以上の人たちの全体の6%程が手術を必要とされています。

白内障は60代で60~70%、80歳以上では100%近い確率でなっているという統計もあります。ですから、白内障というのは決して他人事ではないのです。

ですが、実際には白内障の発症のメカニズムは詳しく分かっていないのが現状です。水晶体のタンパク質(リジン)に糖が結合し、タンパク質の分子を一定の構造に保っている結合(S-S結合など)が変化し、それに生じた白い物質が水晶体に沈殿する為とも・・・

一方、ビタミンEなどの抗酸化剤を投与して体内での過酸化脂質の生成を抑えると、白内障の進行が抑えられるという報告もありますし、白内障患者の血清もしくは血漿中には過酸化脂質が上昇していると報告もあります。

それらを考え合わせると、過酸化酸素や過酸化脂質が白内障のは性に関与している可能性は大いにあり得る事です。

白内障の原因の一つに糖尿病も関係していると触れましたが、ルイボスティーはノンカロリーですから、白内障の進行を防ぐ意味、つまり予防には効果があるのではと思います。ですが、ルイボスティーはあくまで健康食品ですから医学的な根拠はないのです。

もしですが、白内障が心配だけど、飲み物に糖分などを含んでいるものをよく飲んでいたという方はルイボスティーに代替えてみてるのもありだとは思います。

また、ルイボスティーの効果・効能は今現在も研究されてきているので、もしかしたら、今後、ルイボスティーが白内障に対する何らかの改善効果が確認されるかもしれません。

 

ルイボスティーの効果・効能について【まとめ】

 

繰り返しになりますが、ルイボスティーはあくまで健康食品です。ですから、飲み続ければ体の症状が治るとは考えない様に注意したいところです。ルイボスティーは健康を維持する為によいお茶としっかりと意識しておくべきです。

また、ルイボスティーを飲む人本人の年齢や体質、さらに生活習慣なども大きく関係していきます。ですので、それらも健康に関係している事も考えて、ルイボスティーを飲んでいきたいところです。

以上、ルイボスティーの効果・効能とは?ルイボスティーのSOD(抗酸化作用)について調べてみた!…という話でした。