この記事を書いている私ですが、実は普段、営業の仕事をしています。毎日、毎日、明けても暮れても外で仕事をしています。ですが、さすがに最近の夏場は熱中症になりそうでヤバいです(苦笑)

 

そこで本記事では皆さんも夏になると必ず飲むであろう麦茶の効能について調べてみました。本当に熱中症対策になるかまとめたので、ぜひ参考にして下さい(^^)/

麦茶の効能とは?熱中症対策になるの?

 

麦茶というと、夏場になるとどこの家庭の冷蔵庫うにもある必需品といっても過言ではないですよね。そんな麦茶ですが、起源はいつなのかというと、意外と誰も知らなかったりします。

かくいう、私も麦茶がいつごろからあるのか知りませんでした。

そこで先ずは、麦茶の起源について軽く触れておこうと思います。そもそも、麦茶の起源はかなり古く、平安時代まで時代をさかのぼるといわれています。

平安時代に貴族が愛飲し、戦国時代になると武将たちが愛飲していたといわれます。そして、江戸時代になると「麦湯店」といういまでいう喫茶店のようなお店ができ、そこで多くの方が麦湯を飲みながら話に華を咲かせたといいます。

このように、麦茶の起源はかなり古く日本の文化と切っても切り離せない関係にあるのです。また、麦茶にはどの様な効果が期待できるのかですが以下にざっくりと内容をまとめておきます(^^)/

 

 

【麦茶の効能その1】熱中症対策になる!

 

夏になると、多くの方が心配するのは熱中症ではないかと思います。特に最近の夏は40℃を超えることもありますから、余計に熱中症が心配になるところです。

では、麦茶は熱中症対策にどの様に効果を発揮するのかという事です。麦茶のCMなどを見たことがある方は知っているかもしれませんが、麦茶には体温を下げる働きがあります。

ある実験データでは、麦茶を飲んで30分後の体温を調べたところ、腹部・胸部の体温は1.7℃下がったというデータあります。

 

これはただ麦茶が冷たいからというだけではないという事です。同じように水だけを飲んだ被験者もいたのですが、明らかに麦茶の方が体温が明らかに下がったというのです。

麦茶にはミネラルが配合されています。その為、ミネラルの働きで血流が促進されたことも理由の一つではないかという事です。

 

【麦茶の効能その2】利尿作用により熱を逃がす!

 

麦茶には高い訳ではないですが、少なからず利尿作用もあります。コーヒーなどに含まれるカフェインに利尿作用がある事は有名ですよね。実は麦茶にも微量のカフェインが含まれているのです。

また、カフェイン以外にもカリウム、ミネラル、サポニンにも利尿作用を促進する働きがあります。

日本の夏は高温多湿で体内に熱がこもりがちになりますから、そのこもった熱を尿と一緒に体外へ放出する働きが麦茶には期待できるという事です。

ただ、最近は妊婦さんなどはカフェイン入りの飲み物を避ける傾向があるようです。そんな時には、麦茶ではなく、以下のルイボスティーで代用する方も増えているようです。

 

ただ、私としては麦茶の成分以前に、麦茶の飲み過ぎでトイレが近くなることが多いので、利用作用なのかどうかは判断が難しいようにも思いますが(笑)

 

【麦茶の効能その3】便秘改善し腸の働きを整える

 

女性の方はホルモンバランスの関係から、男性以上に便秘になりやすいといわれています。そんな時に、どのように対処するかですが、やはり便秘により飲み物を摂取する事が大切です。

普段あまり気にする人はいないですが、麦茶を飲むと血行が良くなり新陳代謝がアップするといわれています。胃や腸などの内臓が活発になります。

腸の動きが良くなれば、溜まった老廃物も排出しやすくなるでしょう。ただし、飲み過ぎるというまでもなく下痢の原因にもなりますから、適度に飲む事、また、あまり冷たいものは避けたいところです。

 

できる限り、常温に近い温度の方が胃や腸が冷えずに、結構も良くなりやすいでしょう。

 

【麦茶の効能その4】血圧の上昇を抑える

 

麦茶の成分の「GABA(ギャバ)」は血圧を下げる効果があります。最近、健康食品にも(ギャバ)という成分をよく配合するメーカーも増えてきています。

GABA(ギャバ)というのは(Gamma Amino Butyric Acid)の略です。γ-アミノ酪酸です。植物や動物など、私たちの体内にも広く存在する、天然アミノ酸のひとつです。

ギャバは主に脳や脊髄で「抑制性の神経伝達物質」として働いています。興奮を鎮めたり、リラックスをもたらしたりする役割を果たしているのです。その為、麦茶は神経をしずめ、不眠症やストレスの解消にも良いとされているのです。

真夏の熱帯夜で寝苦しい時は、麦茶を飲んで落ち着いてみてはどうでしょうか( ˘ω˘)スヤァ

 

【麦茶の効能その5】血糖値の上昇を抑える

 

中年になると、同じように食事をしていてもなかなか体重が減らない事があります。理由は何かというと、体の代謝機能が衰えてくるからです。

先ほども触れたように、麦茶は血行を良くする効果があります。血行が良くなると新陳代謝がアップして内蔵、筋肉などの動きが活発になります。活発なればなるほどエネルギーの消費も増えますので、脂肪を分解、燃焼することができるのです。

また、麦茶には豊富なビタミンが含まれています。その中でも「ビタミンB2」には脂肪を分解する作用があります。ダイエットにはかかせないビタミンです。

 

麦茶は適度に飲めば効果・効能は期待できるが・・・

 

今回この記事でまとめた麦茶の効果・効能はあくまで目安です。必ずしもそのような症状が出ると断言するものではないので誤解だけはされないようにと断っておきます。

例えばですが、麦茶で血行促進が期待できるといっても、冷たい麦茶を大量に飲めば胃や腸は急激に冷やされ逆に働きが悪くなる事でしょう。それに多量の水分摂取は胃液を薄めてしまい、食欲不振になる事もあります。

やはり、麦茶は適度に飲むからこそ夏場の暑さ対策になるのでしょう。この記事を書いている私も毎年、麦茶をがぶ飲みしてしまい、逆に体調を壊し気味になるので他人の事は言えませんが…

 

以上、麦茶の効果・効能とは?麦茶の成分にはどの様な働きがあるのか?…という話でした。