してくだ愛薄毛対策の原因が頭皮環境の悪化だと考える方は多いでしょう。そこで、何とかして頭皮環境を改善しようと、一生懸命シャンプーして皮脂を洗い流そうとする方もいるのではないでしょうか?実は私も、そうな事を過去にしていました・・・・
ですが!実は頭皮の皮脂は洗いすぎると、逆に頭皮環境が悪化する原因にもなるのです。そこでですが、皮脂がと頭皮環境を悪化させるメカニズムを詳しく調べてみました。もし、「一生懸命頭洗っているけど、何で!?」ともっている方は参考にして下さい(^^)/
頭皮の皮脂を取り過ぎると余計、頭皮環境が悪化?
私が薄毛に悩み、育毛を始めたころ、友人から「皮脂(皮膚を覆っている脂)を取るケアはマイナス面が多く、頭皮の育毛環境を悪くする」と教えてもらったことがあります。
確かにそういわれれば、頭皮が赤くて痒いような気も。後々分かったことですが、私は頭皮環境が悪化したのが薄毛の原因と考え、毎日のようにシャンプーで頭皮をこれでもかという感じにゴシゴシ洗っていました。
頭皮の皮脂もきれいに洗い流したし、頭皮環境もよくなるはずという自分の勝手な思い込みで長い間過ごしていたのです。
皮脂が頭皮環境を保つために大切な理由とは?
なぜ、皮脂を取ると頭皮環境が悪くなるのか?それは人の皮膚は何層ものバリア構造を作っていて、一番外側に角質層があり、その角質層の隙間を埋める様に細胞間脂質(セラミド)があって、それらを覆う様に皮脂膜で覆われています。
例えば皆さんの生活で分かりやすいところでいえば、お風呂に入った時に肌が水を弾くのは、この皮脂膜のおかげなんですよね(・∀・)b
健康な皮脂膜は、有害物質の侵入と最近の感染を防ぎ、無駄な水分蒸発を防ぎ保湿作用があって角質その水分保持に役立っているのです。また、汗と皮脂常在菌(善玉菌)の産生物質(排泄物)と混ざり合い、弱酸性に保つ事で殺菌作用を持っています。
皮脂膜は頭皮の衛生状態を保つための保護膜!
皮脂と汗と皮脂常在菌は、人の体を守るために大切なものですから、もし、シャンプーなどで取り除くと再分泌されます。週に1回程度皮脂を取る様なシャンプーをしても、頭皮環境にはそれほど影響がないでしょう。
皮脂が多すぎると毛穴に詰まるのではと考えている方も多いでしょうが、元々皮脂は体内部から分泌する脂なので、詰まる事もないのです。例え、角質と混ざって分泌されても頭皮のケアなって顔の毛穴の2~3倍はあるので詰まる事もほとんどないのです。
では、その皮脂を無理の取ろうとするとどうなってしまうのかというと・・・
皮脂がなくなると頭皮は乾燥してバリア機能が低下する!
上記でも触れたように頭皮の皮脂は必要ですから、無理に取らなくても良いのですが、ここで問題なのは間違えたケアをしている方が意外と多いという事です。薄毛を何とか治したいと考えて、頭皮の良さそうなシャンプーを手当たり次第使っている方がいます。
ですが、それこそ薄毛を促進させるための行為にほからなないのです。なぜかと言うと、無理に頭皮の皮脂を取り除けば皮膚のバリ機能が低下します。外部からの刺激や細菌の感染にも弱くなります。
この記事の冒頭でもお話ししたように、私の頭皮が赤くなって痒かったのはまさにこれが原因だったからです。そして、余計に頭皮環境が悪くなる。そして、更に何とかして改善しようとして、余計に頭皮をゴシゴシ洗うというった悪循環に陥っていたのです・・・
最近のシャンプーも薄毛の原因になる可能性もある!
頭皮の皮脂を取り除いてしまう原因は単に洗い方だけの問題ではないかもしれません。最近は、健康ブームの影響もあってかシャンプーにも「無添加」「ノンシリコン」などの謳い文句がよく登場するようになってきています。
ですが、よくよく考えてもらえれば分かる事ですがシャンプー自体、人間が作り出したものですから、無添加とい事はあり得ないのです( `ー´)ノ
無添加とかノンシリコンという謳い文句が掲載されているシャンプーの成分表を見るとかなり添加物が使用されている事が分かります。単に特定の危険性分をはいごしていない事を謳っているだけという事があるのです。
その様な成分で頭皮を毎日、ゴシゴシ洗えば界面活性剤などの強い浸透力で頭皮の皮脂が流れ落ちてしまう事でしょう。良かれと思っていたことが逆効果になっているという事です。くれくぐれシャンプーなどの成分には気を付けたいところです!
薄毛で悩むときは、先ずケア用品の見直しを!
私も長い間、自分の薄毛の原因がなんでか分からずいい加減なケアを続けていました。とは言っても、その時は真面目にケアしているつもりでしたが。。。。
もしですが、最近薄毛になってきたけど、と考えている女性は、自己流でケアする前に先ずはケア用品の見直しからしてみてはと思います。ケア用品があっていないと薄毛改善もしにくなりますからね(´・ω・`)