タバコが体に良くないというのは誰しも認識している事でしょう。ですが、その他がこの害がどの様なものかと問われると、なかなか答えれないという方もいるのではないでしょうか?

 

特に最近はタバコの害と、不妊症の関係に注目が集まっています。タバコのがなぜ不妊症の原因になるのかというと・・・

タバコに含まれる有害物質は約200種類もある!

 

タバコは「百害あって一利なし」これは言うまでもない事です。ですが、それを深く突き詰めてい方は少ないように思います。実はタバコには約4,000種類の化学物質、約200種類の有害物質、60種類以上の発がん性物質が含まれていると言われているのです。

そして、恐ろしいのは受動喫煙による「副流煙」です。副流煙は喫煙者が吸い込む「主流煙」の数倍から週十倍ものゆうがい物質が含まれているのです。

つまりですが、夫が喫煙者、妻は非喫煙者でも夫婦そろってタバコの害を受けていると言わざるを得ないのです。

 

不妊症の原因の13%はタバコの害によるもの!

 

タバコの害が指摘されるのは体に蓄積さえるからだとも言われています。上記で触れたようにタバコには数多くの有害物質が数多く含んでいますが、それが人の体に入ると精巣や卵巣に蓄積されるのです。

タバコの有害物質が蓄積されると、精子や卵子の遺伝子情報や染色体異常を引き起こします。それが受精卵の低下、妊娠率の低下につながり、不妊症が増加する原因となっているのです。

実はですが、不妊症の原因の13%がタバコの害によるものという医学データもあります!

 

タバコの害は胎児や生まれてくる子供にも影響がある!

 

更に言うと、妊娠してもタバコを吸い続けてり、妊婦さんが受動喫煙のタバコの煙を吸い続けた場合、流産の可能性も高くなるというのも証明されています。

そして、殆どの方が気が付いていないのが、無事に生まれてきた子供にもタバコの害が影響しているかもしれないという事です。

 

 

親がタバコを吸っていると子供の生殖能力にも影響が出ると言われています。それは事もが生まれる前、つまり胎児期から始めっています。これは男の子でも、女の子でも言えることです。

つまり、自分がタバコを吸う事が孫の代まで影響を及ぼすという事になるのです。まさに「百害あって一利なし」とは子tの事ですよね・・・

 

禁煙してから妊活する方がはるかに妊娠率が高い!

 

現在、不妊治療を希望する夫婦には喫煙しているかをアンケートするクリニックが多いようです。

これはリアルなデータですが、体外受精を行う場合、本人がタバコを吸わない場合は胚移植で4割ほどが妊娠に至るそうです。ですが、タバコを吸う方だと3分の2くらいに低下するそうです。

また、カナダの研究では、夫が夫がタバコを吸う場合は体外受精の妊娠率が半分以下になるというデータも示されています。タバコを吸うか吸わないかで妊娠率に驚くほどの差が出るのです。

 

禁煙に関しても正しい知識を持つべきです!

 

妊活には禁煙が大事と言いましたが、タバコをやめたからと言って、一言で禁煙成功というのも浅はかかもしれません。「以前はタバコを吸っていたけど、今はもう禁煙した」と安心している男性も多いでしょう。

ですが、タバコを吸っている期間に精子の大元になる細胞にダメージがあると、そこから作られる精子にも異常が出やすくなります。ですから、過去の喫煙歴を全く無視する事も出来ないのです。

それ以外にも電子タバコで禁煙したという方も最近は多いようですが、これもまた間違った認識が浸透しているようです。電子タバコにはニコチンや掘るもアルデヒドなどが含まれているものもあります。

日本肺癌学会も「電子タバコは禁煙の役には立ちません」としています。

 

 

タバコによる不妊症などのリスクは大きい【まとめ】

妊活中でもタバコをなかなかやめられないという方は多いと思います。特に男性に目立つのは間違いないことです。それは何よりタバコの害による弊害を十分に理解していないからだと言えます。

 

この記事で触れた内容はあくまでリアルな内容をまとめたものです。こうした現実を知った上で、禁煙する決意を固めて取り組むしか解決方法はないと思います。

もし、どうしても禁煙外来にも迷わず行く事をおすすめします(^^)/