毎年、バレンタインの季節勝ち近づくと、大手デパートなどではチョコレートコーナーもできて大いに賑わいます。チョコレートの種類も豊富ですし、中にはブランド物のチョコなんかもあり、本当に美味しそうです♪

 

そんな人気のチョコレート業界に大きな旋風が巻き起こされているというのです。何かというと”第4のチョコ”として、ルビーチョコレートが注目を集めているのです。

私もルビーチョコレートがどんなものか知りませんでしたから、さっそく調べてみました(。´・ω・)?

チョコレート市場にルビーチョコレートが参入?

 

近年、チョコレート市場は大きく拡大していると言われています。全日本菓子協会が発表した統計によると2017年の時点でチョコレート販売額は前年の4.6%増で5,500億円という事です。

チョコレートの日本での需要は7年連続で過去最高を記録しています。その背景にはカカオの健康への効果が着目されている事が理由にあります。チョコレートの重要に健康ブームが+αしたといったところでしょう。

そんな中、あるチョコレートのイベント会場では、「ルビーチョコレート」のコーナーまでできているというのです。一般の方もこの見知らぬチョコレートに、以下のような意見を述べていました。

「どんな味がするのか、食べてみたいですね!」(40代女性)
「イチゴ味に思えるけど、そうじゃないのに驚き!」(20代女性)
「ピンク色が、すごくかわいいので自分様に購入!」(20代女性)

この様にルビーチョコレートの評判も上々というのです。いったい、ルビーチョコレートとは、どんなチョコレートなのか?普通のチョコレートと何が違うのか?というのが気になるところです。

 

”第4のチョコ”ルビーチョコレートとは?80年ぶりの新カテゴリーって?

 

では、ルビーチョコレートとは、いったいどの様なものなのかという事です。そもそもルビーチョコレートは、ダーク、ミルク、ホワイトチョコレートに次ぐ第4のカテゴリーとして注目されています。

チョコレート世界シェア№1であるスイスのバリーカレボー社が2,017年からアルチザン(プロの職人向け)に「カレボールビーチョコレートRBI(業務用)」として販売したものという事です。

 

 

ルビーの成分を持つ特殊なカカオ豆を選定し、独自の技術で天然のルビー色を生み出す事に成功したというのです。それも開発に10年もの歳月を費やしたというのです。

 

 

ルビーチョコレートは、鮮やかなピンク色です。着色料不使用でカカオの天然色です。一見するとイチゴ味の様にも思えますが、イチゴ味とは違う風味が楽しめます。

カカオ本来の豊かな香りと、ほんのりとしたフルーティーな天然の酸味を持っているの特徴です。

ルビーチョコレートについては1930年代にアメリカのネスレのホワイトチョコレートは発表裂いて以来という事です。それがルビーチョコレートは、”第4のチョコ””、”80年ぶりの新カテゴリー”と言われる理由です。

因みに、日本でルビーチョコレートの商品かをしたのはネスレ日本です。2018年に「キットカット ショコラトリー サブリム ルビー」が販売されて以降、急速に広まっています。

 

 

ルビーチョコレートはバレンタイン商戦の目玉になっている?

 

私が現在、この記事を書いている最中も日本ではバレンタイン商戦が開始されています。その中でルビーチョコレートはバレンタイン商戦の”目玉”というべき注目を集めています。

大手有名ブランドもルビーチョコレートの商品化に乗り出しているいます。

例えばですが、ユーハイム、ベルアメール、バニラビーンズ、シャトレーゼ、アンテノールローゼンハイム、デルレイ、クラブハリエ、ヴィタメールなどのブランドも乗り出しています。

また、大型商業施設や高級ホテル内の店舗でもルビーチョコレートのフェアを開催するなど積極的です。ウェスティンホテル東京や「ウェスティン ルビーバレンタイン」として鉄板焼きから広東料理店、日本料理店までもが取り組んでいるとの事です。

 

ルビーチョコレートは、果たしてチョコレート業界の歴史を変えるか?

 

今後、ルビーチョコレートが日本で定着するかどうかに関してですが、私としては何とも言えないというのが本音です。但し、少なくとも、そのまま定着する可能性もかなり高いと思います。

 

なぜなら、ルビーチョコレートは先ほども触れましたが、着色料を使わずに、天然の色素を抽出している点。更にイチゴ味のような鮮やかなピンクであるが、また一度味とは違う風味もある点です。

ルビーチョコレートについては有名パティシエも

「カカオが果物だったなと、再認識するフレッシュかつフルーティな酸味が特徴です。食べる側としても見た目以上に、食べたその味わいに驚きをもつはずだ!」

との見解を述べています。今後、ルビーチョコレートが日本の市場で生き残るため、一過性のものではないというのが分かるのです。果たして、どこまでルビーチョコレートが日本市場に馴染むのか今後も目を離せないところです。

以上、第4のチョコ、ルビーチョコレートとは?歴史を変える80年ぶりの新しいチョコについて調べてみた!…という話でした。また、バレンタイン、ホワイトデーついても以下の記事にまとめてあるので、以下の記事も併せて読むと良いかと思います。