医薬品、医薬部外品(薬用)、化粧品の定義とは:薬事法分類

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皆さんも恐らくは目にした事があるかもしれませんが、コンビニなどの栄養ドリンクに記載された「医薬部外品」という文字。

何だか医薬品というようなイメージで効果がありそうな気もします。ですが、実際のところ医薬部外品って、医薬品と何がどう違うの?って方が殆どではないかと思います。

そこで、私も医薬部外品と医薬品の違いについて詳しく調べてみました(^^)/

 

医薬品、医薬部外品、化粧品は薬事法で分類されている!

そもそもですが、医薬品や医薬部外品って、どこでどのように分るされているのかという事です。

これらは、実は「医薬品医療機器等法」(旧薬事法)によって以下の様に分類されているのです。正式名は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」という長ったらしい名前です・・・

大抵は「薬機法」などとも呼ばれる事が殆どです(;^ω^)

 

医薬品の定義について

先ず、医薬品の説明からしていきます。医薬品はカなら細かく分類されています。

上記の図を見ても分かる様に、大別すると「医療用医薬品」と「一般医薬品」に分類されます。医療用医薬品というのは医師の処方のもとに販売される医薬品です。

医師の指示がなければ購入ができないものです。その為、一般の薬局やドラッグストアでは購入するできません。

逆に、一般医薬品は薬局やドラッグストア等で販売される医薬品などです。効き目がそれほど強くなく、人体に対する作用が著しくないものが対象です。

 

つまり、一般用医薬品は医療用医薬品とは違い、処方せんなしで購入が可能な医薬品という事です。分かりやすく言えば「市販薬」「OTC医薬品」等と呼ばれることもあり、入手が比較的容易なものを指します。

 

医薬部外品の定義とは

では、いったい何が医薬品と医薬部外品の違いなのかという事です。

医薬部外品というのは、薬用とも言います。要は医薬部外品は医薬品と化粧品の中間という事です。医薬品ほどの効果・効能はないにしろ、化粧品よりは効果が期待できるという事です。

薬事法で定める医薬部外品の定義は、厚生労働省が効果を認めた有効成分が一定量以上配合されているのかという事です。

ですから、医薬部外品の化粧品などを見ると成分表に「有効成分:〇〇〇」と記載があるのはその為です。但し、医薬部が品だから効果がるとか限らないので注意も必要です。

 

化粧品の定義とは

化粧品に関しては言うまでもない事ですが、私たちが普段使っているごく普通の商品です。有効成分などの配合はなく、効果・効能も緩やかです。

医薬部外品では認められている「美白に効果がる」などという表記はできません。

清潔にする、美しくする、健やかに保つなどを目的とする事がメインです。成分に関しては全て記載する義務があるので、成分チェックはしやすいです。

 

医薬部外品に隠された成分表示の秘密とは?

皆さんも薬局やドラッグストアで医薬部外品の成分を見ることは多いかと思います。それらの商品を私たち一般人が見ると、やはり「効果がありそう!」となります。

ですが、果たして本当にそうなのかというと実際には違います。医薬部外品だから効果があるとか、安全といのは間違いなのです。

 

殆どの方が知らない事実ですが、私たちが手にするごく普通の化粧品は全成分表示が義務づけられています。ですが、医薬部外品は全成分表示の義務がないのです。

医薬部外品は有効成分が配合していています。ですが、それだけでは肌内部に浸透できません。その為に合成界面化製剤を使用している可能性も十分考えられます。

それらの肌の刺激の成分の隠れ蓑に医薬部外品が利用されている可能性も否めないのです。

 

医薬部外品の化粧品がここまで増えた理由は?

でもなぜ、ここまで世の中に「医薬部外品」を謳った商品が溢れているのかという事も気になるところです。

その理由は、2001年に行われた厚生労働省の薬事法改正が関係しています。それまでの化粧品業界というのは皆さんも知っているような大手しかありませんでした。

ですが、薬事法の改正と共に使用できる成分が大幅に緩和されたのです!

そして、雪崩を打つように化粧品とは全く無関係な業種・業態の企業が化粧品業界に流れ込んできたのです。そして、過剰な広告戦略を打つ様になったのです。

医薬部外品もその影響があると言えます。「医薬部外品というと何だか医薬品みたいで効果があり」そうという顧客心理を利用した企業側の戦略に他ならないのです。

 

本当に大切なのは有効成分の配合量と使い方!

私もよく街中のドラッグストアなどで買い物をするのですが「無添加」「ノンシリコン」などと謳ったものもありますし、今回触れた医薬部外品もそうです。

何だか顧客の心理を突いた根拠のない?様なパッケージをのせた商品がやたらと多いと思うのですΣ(・ω・ノ)ノ!

決して、医薬部外品がいけないと言っている訳ではないのです。ただ、「医薬部外品=効果があり安全」と考えることは避けるべきあのかと思います。

本当に大切なのは「配合量」と「使い方」という事です。私もやりがちなので人の事は言えませんが、ただ何となく効果がありそうと思うだけでなく、本当に良いものか成分表も見る癖をつけるべきでしょうね。

皆さんも、もしドラッグストアの製品に「医薬部外品」という商品を見つけたら一度、成分表を確かめてみると良いかと思います。今まで気にもしなかった事実に気づくかもしれませんので(;^ω^)

 

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