一般人の私にはあまり縁のないものなのですが、プラチナを施した装飾品を持っているという方も中にはいるのではと思います。実はそんなプラチナですが、買取査定でかなり目玉と言われているのです。

 

なぜ、プラチナが買取査定で注目されるのかは、以下に詳しくまとめておきました。

プラチナとは、そもそもどんな金属なの?

 

プラチナとは元素記号でPtと表記します。もしかしたら、高校の科学で習った覚えがある方もいるかもしれませんが「白金」とも呼びます。

白金と言っても、皆さんが良く知る金とは全く別のものです。酸化等の変化をする事がなく、希少性が高いことから古来より装飾品として使われています。またアレルギーの発生率が低いことも特徴です。

面白いのはプラチナは、地球に飛来した隕石によってもたらされたとという説もあります。採掘量が限られているため、希少価値の高さは金を遥かに凌いでいます。買取においても高額査定となるケースも少なくありません。

 

プラチナの買取査定額は純度によって変わる?

プラチナは、純度に応じてPt1000、Pt950、Pt900、Pt850の四段階に分類さます。それにより刻印される数字が変わります。純度の高い100%のプラチナは、その分効果になりますが、それと同時に柔らかく傷がつきやすいという性質をもあります。

その為、プラチナに他の金属を混ぜることでその柔らかく岐津付きやすいという性質をお互なう事もあります。それが純度というものです。

例えば、コインならば純度が高いままでも加工がしやすいです。アクセサリーなどの形に加工する場合、強度が必要になるかともあるのでそこに他の金属を混ぜることもあります。

プラチナの買取査定においてはこの「純度」が査定額を左右する上で最も重要です。純度の高いプラチナであるほど、買取相場が高くなり、比例して1g当たりの相場は上昇します。

 

プラチナ買取査定にはどの様なチェックポイントが?

 

ただ、プラチナがいくら高価だからと言っても、その買取価格は状態によっても左右されます。以下にはプラチナの価値としてだけでなく、それ以外にも気を付けたい査定のポイントを載せておきます。

 

以下にプラチナの買取査定で重要とされる、プラチナ相場や買取業者選び、プラチナの状態・デザインなどに焦点を当てまとめておきます。ぜひ参考にして下さい(^^)/

 

プラチナ買取相場は変動が激しいらしい?

プラチナの金や銀などの様に日々相場が変動しています。買取査定では、日々変動するプラチナの相場と照らし合わせて査定額を決定していきます。

日本国内のプラチナ相場は、米ニューヨークの取引相場をもとに定められています。そのためプラチナ相場の値動きだけでなく、円・ドルの為替相場の変動によっても日本国内の相場は変動します。

加えてプラチナの総生産量は金の総生産量の約1/34と言われ、市場規模は金と比べるとはるか小さいです。市場規模が小さいことで、経済や政治の影響を受けやすいという側面も持っているのです。

海外で経済恐慌がおきている時などは控えておく方が良いかもしれません。

 

プラチナ買取ではアクセサリーとしての価値も!

 

 

プラチナはアクセサリーなどに加工されて販売されている為、中にはブランド物やデザイン性が査定対象になるケースもあります。ですから、プラチナの価値に+αブランド物、デザイン性を買取査定に出せば高価買取ができる可能性が高いです。

ブランド物はそれだけでも欲しいという方がいまだに多いですし、クリスマスシーズンの数カ月前に買取査定に出せば、重要がも込めるのでより高額査定のチャンスかもしれません。

プラチナを量や相場だけでなく、プラチナ以外の宝石や、ブランド、デザイナー作品などのプラチナ製品としての価値と共にしっかり買取査定してもらうべきでしょう。

 

プラチナ買取では本物かどうかの鑑定も!

プラチナは希少性の高い金属で高額で取引されています。プラチナは市場には偽者が出回ることも少なくないと言われています。

プラチナの買取査定においては、査定員が刻印によって品位を確認したり、磁石反応、比重計、蛍光X線分析装置などによって真贋や価値の判別を行います。

 

刻印の確認は一般の方でも可能ですが、製造年代の古いプラチナ製品には刻印がされていないものも多く存在します。その為、熟練の査定員が鑑定することが何よりです。

以上、プラチナ買取は高額査定が出やすい?プラチナ(白金)は金より希少性が高い!…という話でした。因みに、プラチナ以外の買取査定も併せてしたい時は、以下の記事も参考になると思います。