子供が毎年、お正月に楽しみにしている物と言えば、やはり「お年玉」ですよね!お年玉を溜めるて貯金残高を眺めるのも良し!それとも欲しいものがあるなら即買ってしまうのも良し!お年玉には色んな楽しみが詰まっていますよね。
そこでですが、この記事ではそんなお子さんの期待を裏切らない為にも、親御さんにお年玉の相場を紹介しようと思います。決して、この通りにしないといけないという訳ではないのですが、覚えておいて損なないかと思います(^^)/
子供の年齢別に見るお年玉の相場は?
対象年齢 | 金額 |
未就学児童(3~6歳) | 500~1,000円 |
小学生低学年(6~9歳) | 2,000円 |
小学生高学年(10~12歳) | 3,000円 |
中学生(13~15歳) | 5,000円 |
高校生(16~18歳) | 5,000~10,000円 |
未就学児童のお年玉相場
未就学児童(3歳-6歳)のお年玉の相場は殆どの地域で1,000円程度になるという事が分かりました。ですから、本当に今年初めてお年玉をあげるような小さなお子さんは500円からスタートするのが良いのではと思います。
500~1,000円の占める割合がすべての地域で60~70%を占めていますから、あまり始めから高い金額を包んで見栄だけは張らない様に(笑)
小学校低学年のお年玉相場
では次に、小学校低学年のお年玉の相場はどうかというと、沖縄を除くすべての地域で1,000~3,000円が殆どです。1,000円、2,000円、3,000円がそれぞれ30%前後ずつという感じです。
私の個人的な意見ですが、小学生低学年は相場のちょうど中間をとって2,000円が良いのではと思います。流石に小学生になるとお金の金額を意識し始めるので500円は辞めるべきでしょう小学校入学以降のお年玉は1000円以上が暗黙の了解でしょう。
小学校高学年のお年玉相場
小学校高学年頃になると、沖縄以外の殆どの地域で3,000円が相場になってくるようです。小学生の高学年ともなれば、お年玉の多い少ないを友達どうして話したりするでしょうから、決してごまかしはきなないでしょう(苦笑)
私の個人的な感覚ですが、小学生の頃にある程度金銭感覚を身に着けておくことは社会人になってからも大切だと思います。3,000円というのは、多からず、少なからずという意味でも丁度良いでしょう。
中学生のお年玉相場
中学生のお年玉の相場は5,000円が殆どになります。中学生になると、友達同士で買い物や時には旅行に出かけたりもする機会が増えるものです。沖縄の方以外の方は迷う必要もなさそうですね。
高校生のお年玉相場
そして、高校生にもなるとさすがに金額は大きく上がり、各家庭によってかなりの金額差が出てきます。1万円との回答率が格段に上ります。その一方で中学生同様に5,000円との回答も40%前後を占めています。
各家庭の経済状態にもよりますが、高校生上のお年玉は5,000円、そして、そこに少しでも余裕があれば少し気持ちという事でプラスすればよいかなと思います。
沖縄はなぜ、お年玉の相場が安いのか?
上記の内容を見て「なんで沖縄はお年玉の相場が安いの?」と思った方もいるかもしれませんが、それに関していうと地域柄というのが大きく関係しています。沖縄は本州と違い、所得自体も低い代わりに、生活費もかなり低い傾向にあります。
ですから、つまり本州で生活するよりもはるかにコスト削減ができているのです。ですから、それに伴い、お年玉の相場も低めという事です。決して沖縄の方がケチっている訳ではないという事ですね!
因みに、お年玉が高いのは四国や東北地方だという事でした。これは、昔ながらのしきたりを重んじる家族が多いという証拠かもしれませんね(*´ω`*)
覚えておきたいお年玉のマナーとは?NGに注意!
では、お年玉でやってはいけないNGというのは金額面以外にあるのかも確かめておきましょう。お年玉のマナーと言っても、それほど難しいものではないですし、正直なところ、殆どの方は気にしていません。
ですが、日本人に生まれた以上は少しでも日本人としてのマナーを守っておきたいところですよね(^^)/
【マナーその1】お札の折り方・向き
お年玉をお年玉袋に入れるとき、お札は肖像(表)が内側になるように、左から右の順に三つ折りに折ります。取り出して広げたときに表が上を向いている状態が正解です。
【マナーその2】硬貨の入れ方・向き
硬貨の場合も取り出したときに表側が上になるように入れておきます。硬貨に記載されている製造年月がある方が裏側ですので、それを下にするようにしてぽち袋に入れましょう。
【マナーその3】お年玉袋の名前の位置
お年玉袋の表側には相手の名前を書き、裏側には自分の名前を書くのが基本です。
【マナーその4】金額で縁起の悪い数字はNG
お年玉の金額でを考えると400円、900円、4,000円、9,000円などの4や9がつく数字は縁起が悪いため避けるべきです。実際にそのような金額にする方はまずいないでしょうが、マナーとして覚えておくと良いでしょう。
面白いお年玉袋(ぽち袋)もありますよ!
因みに、お年玉袋(通称、ぽち袋)をまだ購入していないという方は以下から注文しておくと良いかとい思います。折角のお正月ですから、少しくらい笑いの要素があっても良いのではと思います(笑)
こんな感じで、面白いお正月袋で子供を楽しませるのも良いのではないかと思います。ただ、真面目だけがお正月ではないですからね。マナーは守りつつも、面白ネタを盛り込むと(笑)
ここまで読んでくださった方ならお正月にお年玉を渡して恥をかいた・・・なんてことはないでしょう。ぜひ、皆さんも有意義なお正月を過ごしてくださいね(*´ω`*)