皆さんも、一度くらいは朝食でトーストを食べた経験があると思います。

 

その時に、皆さんもトーストにバター、それともマーガリンのどちらかを塗るのではと思います。

そこで疑問なのは、「バターとマーガリンの違いって何なの!?」という事です。

 

バターとマーガリンの違いは原材料!

 

 

バターとマーガリンの違いについて、触れておきます。

バターとマーガリンの見た目が似ているというのは皆さんもご存知でしょう。

基本的にバターとマーガリンの違いは以下の通りです。

 

  • バター ⇒ 乳脂肪分80%以上配合
  • マーガリン ⇒ 油脂80%以上配合

 

つまり、バターとマーガリンの違いは「乳脂肪」、「油脂」を使ってるかの違いという事です。

マーガリンに使われる油脂(脂肪分)は主に植物油脂が使われることが多いです。

具体的には、「大豆油」「コーン油」「菜種油」「パーム油」等が使用されています。

 

バターは乳脂肪(牛乳の脂肪分)が主成分!

 

 

例えば、上記のバターの原材料をチェックすると以下の通りです。

 

 

規     格 乳脂肪分:82.7%、無脂乳固形分:1.0%、水分:16.3%
原 材 料 名 生乳

バターは乳脂肪(牛乳の脂肪分)が主成分であることから、香り、風味がよく、コクがあります。

伸びがよく生地に非常になじみやすく、安定した物性と風味で製菓・製パン・料理と幅広く使えます。

 

マーガリンは油脂(脂肪分)が主成分!

 

 

一方の、マーガリンの原材料は以下の通りです。

 

【原材料名】

食用精製加工油脂、食用植物油脂、脱脂粉乳、乳化剤、香料、クエン酸、着色料(カロチン)

トランス脂肪酸含有量:13.4~16.9g/100g(計算値)
※原材料の一部に、乳、大豆を使用。
※原材料の一部に使用している大豆およびナタネは、不分別の為、遺伝子組換えの可能性あり。

 

一方マーガリンは匂いがあまりなく、さっぱりしています。

また、バターに比べてあっさりとした口当たりです。

更に、柔らかく舌触りも滑らかなのも特徴です。冷蔵庫に入れておいても硬くりません。

出してすぐパンに塗れる使い勝手のよさが魅力です。

 

バターとマーガリンのカロリーは違うのか?

 

 

最近は、健康志向の方も多くカロリーを気にした食事を心がけている方も多いはずです。

では、そこで疑問なのはバターとマーガリンではどちらがカロリーが低く健康に良いのかという事です。

 

私が調べた限り、バターもマーガリンもカロリーは、ほとんど変わりません。

 

バターも80%以上が乳脂肪分で形成されています。マーガリンも80%以上が油脂でできています。

有塩バターのカロリーは大さじ1杯あたり112kcal、ソフトタイプのマーガリンでは115kcalとほどです。

 

結局、どちらもカロリーは比較的高めなのでほどほどにといったところでしょう。

 

バターとマーガリンは、結局、どっちが健康にいいの?

 

 

結局のところ、バターとマーガリンでどっちがいいの?と悩んでいる方もいる事でしょう。

結論をいうと、