最近、テレビのニュースで液体ミルクが販売されるという情報が流れるようになりました。何でも、災害時など緊急時に役立つという事です。ただ、新発売の商品だけに成分などの安全性か不安の声もあるようです。

 

本記事では、あえて液体ミルクのデメリットについて調べてみました(^^)/

グリコの液体ミルク(アイクレオ)のデメリットとは?何がダメ?

さっそくですが、グリコの液体ミルク(アイクレオ)がどんなものか調べてました。通販にあるか調べてみたところ、以下のように単品もあれば、12本セットのものもありました。

先ずは、以下からグリコの液体ミルクがどんなものか調べてもらえればと思います(^^)/

 

 

上記の液体ミルクですが、いったいどのような成分が配合されているのか気になる方もいると思うので、以下に全成分をかき出しておきました。

 

【グリコの液体ミルク(アイクレオ)成分:内容量 125ml x12本】
 調整食用油脂(分別ラード、オレオ油、大豆油、ヤシ油、パームオレイン)、ホエイパウダー、乳糖、脱脂粉乳、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、ガラクトオリゴ糖液糖、エゴマ油/V.C、レシチン、炭酸K、塩化K、水酸化Ca、V.E、イノシトール、タウリン、5’?CMP、硫酸亜鉛、ウリジル酸Na、硫酸鉄、ナイアシン、5’?AMP、パントテン酸Ca、硫酸銅、V.A、イノシン酸Na、グアニル酸Na、V.B1、V.B2、V.B6、カロテン、葉酸、ビオチン、V.D、V.B12、(一部に乳成分・大豆を含む) 栄養成分表示 (100gあたり) エネルギー68kcal たんぱく質1.4g 脂質3.8g 炭水化物7.1g 食塩相当量0.04g ビタミンA70μg ビタミンB10.1mgビタミンB20.14mg ビタミンB60.05mg ビタミンB120.1?0.4μg ビタミンC39mg ビタミンD1.3μg ビタミンE2.6mg ビタミンK4μg ナイアシン0.8mg 葉酸26μg パントテン酸

 

上記の内容を見ても一般人の私たちには今一つ分からないと思うので、大まかに説明しておきます。

液体ミルクはグリコの場合、半年間、常温保存が可能でこのミルクの様にお湯を注ぐ必要がありません。ですから、東日本大震災の様にライフラインがストップした状態でも、乳幼児の非常食として期待されているのです。

そのまま哺乳瓶に移して、温めるだけでよいという事です。粉ミルクと比べて2割増し程度の価格ですが、緊急時には役立つのではと私も予想しています(#^^#)

 

グリコの液体ミルクにデメリット?何がダメなの?

 

江崎グリコが2019年3月5日に販売を開始した「アイクレオ赤ちゃんミルク」ですが、災害時に役立つという事で多くの女性が我が子の為に購入していると聞きます。

値段も多少は高くても全然気にならないといった声も多く、評判の上場のようです。ですが、そんな液体ミルクにデメリットはあるのでは?と噂もあるのであえて調べてみました。すると、以下のパッケージをめぐる不満も散見されるました。

 

「母乳は赤ちゃんにとって最良の栄養です」

液体ミルクは18年8月に厚生労働省が省令を改正し、国内での製造が可能となりました。厚生省の承認と、消費者庁から「特別用途食品」の許可を得ることで通販サイトや一般の販売店でも取り扱う事ができるのです。

あまり知られていませんが、消費者庁の規定で液体ミルクおよび粉ミルクには「乳児にとって母乳が最良である旨の記載」を義務づけられています。ですが、これこそが問題の引き金になっているというのです。

実際、江崎グリコの「アイクレオ赤ちゃんミルク」は、パッケージの目立つ位置に「母乳は赤ちゃんにとって最良の栄養です」と書かれています。

 

母乳の悩みを持つ母親に「母乳は赤ちゃんにとって最良の栄養です」は・・・

 

厚労省が0~2歳の子を持つ約1200人の母親を対象にした「2015年度乳幼児栄養調査」の内容を公開しておきます。

授乳時の悩みとして「母乳が不足ぎみ」が20.4%、「授乳が負担、大変」が20.0%、「外出の際に授乳できる場所がない」が14.3%、「母乳を飲むのをいやがる」が7.8%という事でした。

つまり何が言いたいかというと、母乳が出ないなどの悩みを持つ母親は意外と多いという事です。ですから、そんな母親が我が子の為に液体ミルクを購入したいと思う時に「母乳は赤ちゃんにとって最良の栄養です」は・・・

いくら消費者庁の規定とはいえ、母親目線の立場にたっての文言とはいいがたいのも事実です。

 

グリコの液体ミルク以外もチェック!!

グリコ以外のメーカーも液体ミルクの市場に続々参入しています。皆さんが良く知るところで言えば、明治も液体ミルクを販売し始めました。

私が調べた限り、以下の液体ミルクも人気があるようなので、興味があればチェックしてみるのも良いかと思います。

 

 

 

 

正直なところ、液体ミルクは近年、販売開始されたものです。その為、飲みやすさだったりの評価はまだまだ統計がない状態です。また、成分に関してもまだまだこれから更に研究されていくのではと予想されます。

ですので、私としてはどこのメーカーの液体ミルクが良いのかという事は言えないという事です。気になる方は、全ての液体ミルクを取り寄せいてみるくらいに比較する方法はないのではないでしょうかね(^^)/

 

液体ミルクを飲むとアレルギーやアトピーなどになりやすいのでは?

 

恐らくですが、このあなたがこの記事を見ている理由は、液体ミルクの成分について何らかの不具合があるのではと不安に感じているからではないでしょうか?

例えば、液体ミルクを飲むと免疫力が低下して、アレルギー体質になりやすいとか、アトピー性皮膚炎になりやすいなどと不安に感じる方もいるのではないかと思います。

確かに、母乳だけでも十分な量を赤ちゃんに与えられるというのであれば、それはそれで大切な事だと思います。だからと言って、液体ミルクにしたからと言って、赤ちゃんの体質が変化するという報告は一切ありません。

あくまで、ネット上の不安の声が独り歩きしているといったところでしょう。グリコの液体ミルク(アイクレオ)のデメリットとは?液体ミルクがなぜダメなのか調べてみた!…という話でした。