少し前ですが、営業で上司と街中を回っている時ですが、「美味しい志那そばの店があるから行こう!」と誘われました。私八てっきり蕎麦屋さんと勘違いしてついていきました(´∀`*)ウフフ
そして、お店について初めて知ったのです!志那そばというのは、そばではなくラーメンだという事を(笑)
志那そばと注文すると醤油ラーメンが出てきた!
私も志那そばがラーメンとは思いもしませんでしたが、折角なのでという事で志那そばを注文してみました!
そして、私の前に出されたのが上記の画像のラーメンです。見た感じとしては、醤油ベースのラーメンといったところでしょうか。具材もチャーシューと葱だけというシンプルな感じでした。
でも、やっぱり気になるのは何で、ラーメンと言わず志那そばというかです。私なりに調べてみたところ、以下のようにネットでは解説がありました。
志那そばの意味とは?ラーメンじゃないの?
志那そばとラーメンは何か違うのかと思っている方も多いかと思います。基本的にその答えは「同じもの」です。
皆さんもご存知のようにラーメンのルーツは中国にあります。日本に伝わり始めたのは明治初期頃で、当初は「南京そば」と呼ばれていたそうです。広い意味で中国の麺料理に使われていた事でしょう。
その後、明治中期ごろは「支那そば」や「柳麺」、「老麺」などと呼ばれるようになりました。そして、戦後「支那」という言葉から、現代でも使われる「中華」という言葉が浸透していったそうです。
志那そばや中華そば、ラーメンと呼び名が違う理由は?
では、何で店によって「志那そば」「中華そば」「ラーメン」などと呼び名が違ってしまう結果になったのかです。理由はその地域で普及した時期などが違うという事です。
先ほども触れたように皆さんが良く知るラーメンは元々、中国にルーツがあります。それが日本に伝わり始めたのが明治初期ですから既に100年以上前の話です。
そう考えると日本の地域ごとで普及していった時期に違いがあっても何ら不思議ではないと思えてはこないでしょうか?
ただ、今ではラーメン屋という方がお客さんがイメージしやすいですから、殆どの方はラーメンと表現する事でしょう。他の店と差別化したいという事であえて「志那そば」と表現する店もあるのではと予想します。
志那そばが差別的な表現だという事が騒がれた真相は?
この記事を書いていてふと思い出したことがあるので書いておきますが、「志那そば」が差別的な表現だという方がいるようなのです。何のことかさっぱりですよねΣ(・ω・ノ)ノ!
そこで、何で志那そばが差別的な表現という方がいるのかも調べてみました。すると、ヤフー知恵袋にその意味を知っている方がいたので、そのまま載せておきます。
支那とは、元々は秦の国号を音写した言葉です。差別的な意味は無かったのです。
同様に英語でも China(チャイナ)、フランス語でも Chinoi(シノワ)と秦から転じた音で中国を呼んでいます。中華民国建国前から、日本人は支那という言葉を使っていました。
「中国」と言えば大陸のことではなく中国地方のことでした。日本人の中には非文明国として蔑む調子で「支那」という言葉を使う人も居たようです。日清戦争や日露戦争で『日本は世界の一等国になった』と思って驕っていた人も居たのでしょう。対して清は対日戦に破れた後は西欧列強に言いように食い散らかされていました。
そういった調子で「支那人」と呼ばれていた方の中には、日本人が口にする「支那」という言葉に差別的な響きを感じる方もいらっしゃるようです。無論のこと、元の意味には差別的な意味は全くありません。
言葉も使われようで、差別と感じる人が居るという例です。
との事でした。つまりですが、志那という言葉を差別的と個人的に受け取る人がいるのも事実ですが、実際には差別的な言葉ではないという事で。
言葉も受け取りようによって、さまざまに解釈できるという事です。こう考えると、言葉というのは複雑で難しいものですよね!
以上、ラーメンを志那そばと呼ぶ理由:志那の意味とはいったい?…という話でした。