皆さんはスポーツはするでしょうか?実はですが、この記事を書いている私ですが、高校を卒業して以来、何にもスポーツをしていないんですよ。それも学生の頃に比べると体にもがたが来やすくなりましたし・・・
そこで、この記事ではスポーツをしている方にありがちな「筋膜炎」という症状についてまとめようと思います。例えば、スポーツをして腰、太もも、ふくらはぎ、そして足裏に痛みがあるという方は以下を確認してもらえればと思います(^^)/
目次
筋膜炎の原因とは、いったい?
先ずは、筋膜炎とは何ぞや?という方向けに簡単に説明をしていこうと思います。
そもそも、筋膜炎とは過度な運動などにより、足底やふくらはぎ、腰などの筋肉を包む膜が疲労することで起こる炎症だと言われています。過度の運動が原因なので、スポーツ選手に多い症状です。
良く皆さんも、テレビなどでスポーツ選手が「〇〇に張りや痛みを感じて欠場!!」なんて、ニュースをやっていますよね。実はこれも筋膜炎だったりもするのかもしれませんΣ(・ω・ノ)ノ!
症状としては、炎症による筋肉のこわばりや痛みを伴いますが、安静にすることで自然治癒する場合が多いです。但し、そのまま無理な運動を続ける場合、悪化して筋断裂や筋膜断裂などを発症する事も稀にあるので注意が必要です。
筋膜炎と肉離れって違うの?同じじゃないの?
上記の内容を見て「筋膜炎と肉離れって、同じなのでは?」と疑問に思う方もいるかもしれないので補足しておきます。確かに両者はよく似ています。
いずれも筋肉の各部位で炎症が起きることで発症します。特に足裏に起きる可能性が高いと言われています。先ほども説明した様に、疲労がたまっていた筋肉に強い負荷がかかることによって起こります。
両者の違いは、比較的軽症なものは筋膜炎、重症なものが肉離れと呼ばれます。この記事を書いている私ですが学生の頃は陸上部でした。
そのころの経験から言うと、硬い路面を走る時や、走るフォームに癖がある人の方がリスクが高かったように覚えています。極端に疲労がその部位の筋肉に蓄積してしまうのでしょう。
私はクッション性の高いアップシューズを履いて練習をしていました。例えば上記の様なシューズですね!
筋膜炎の治療方法:足裏の場合を動画で解説
▼筋膜炎の治療法(足裏)▼
※動画再生時、音が出ます※
筋膜炎の中でも特に多い症状が足裏に症状が出る「足底筋膜炎」です。私も調べてみたのですが、筋膜炎の中でも特に多い症状でした。主に40~50歳代以上で発症するが、若い世代でもスポーツ選手などに多いようです。
足裏の筋膜炎に関してはしばらく激しい運動をしないことが大切なのですが、そこに上記の動画で紹介するストレッチを実践してみてはと思います。
筋膜炎の予防(足裏)にはインソールも有効です!
私も更に筋膜炎の治療法はないのか調べてみました。するとですが、治療法ではないのですが、足裏の筋膜炎の予防に多くの方がインソールを愛用していう事も分かりました。どの様なものかいくつか例を挙げておきます。
などなど。意外と足裏の悩みを抱えた方が方が多いことが分かりますね。特に足裏の筋膜炎対策グッズは女性用が圧倒的に多かったです。女性の方はヒールなど足の裏に負担がかかる事が多いですから、尚更でしょう。
通勤だけ、靴を替えてみたり、さらに上記のインソールを仕込んでみたりと工夫してみると良いかと思います(^^)/
筋膜炎の治療法 背中や腰に症状が出る方は?
因みにですが、筋膜炎は足裏だけに限ったことではなく、背中、腰、ふとももなどにも起こる可能性があります。それも、意外と中年の方に起こる可能性が高いと言われているのです。なぜかと言うと”職業柄”というものです。
例えばですが、引っ越し屋さんで毎日、重い荷物を運んでいるとしたらどうでしょうか?物凄く体に負担がかかります。腰や背中の筋肉に過度の疲労がたまります。
その場合は治療法というよりも、何らかの方法で体をしっかりと休める必要があるでしょう。職業柄どうしても避けられないという方もいるのも事実ですが、筋膜炎の症状があるい場合は他の方に変わってもらうなどの知るべきではと思います。
筋膜炎の治療法の鉄則は、とにかく体を少しでも安静にして休める事です。筋肉の疲労をとる事を心がけてください。
壊死性筋膜炎の症状の危険性については?
最後に、上記の筋膜炎の症状とは異なる、壊死性筋膜炎について触れておこうと思います。壊死性筋膜炎というのは、壊死を引き起こす菌が皮膚組織によって引き起こさえっるものです。
壊死性筋膜炎の症状の特徴は発症や緩やかであるのに対し、重症化しやすいという特徴があります。原因菌の一つのビブリオ・バルニフィカスは「人食いバクテリア」とも呼ばれる事もあるそうです。
こちらは中高年の方に多く、脚はふくらはぎ、太もも、更には陰部などにも発症するケースが殆どだという事です。ですから、この様な場合は、上記の様な安静にするのではなく、直ぐにでも医療機関で受診する事をおすすめします。
やはり、自分で分からないという症状や治療方法を迷ったときは、専門医に触接相談するのが最善という事でしょう(・∀・)b
以上、筋膜炎の治療法とは?原因と症状を部位別に解説すると?…という話でした。