現在、この記事を書いている私ですが派遣会社の営業として毎日、ハローワーク前に立っています。
私自身もそうなのですが、転職活動で「思うようにいかない!」嘆いている人をよく見かけます。理由は人それぞれとは思いますが、よくよく聞いていると求職者だけの問題でもないとつくづく思わされます。
ハローワークの求人票は厳正な審査を通していない!
私は現在、ハローワーク前で派遣会社の営業マンとして人材のスカウトをしています。
ハローワーク前で人材のスカウトなんて違法ではないの?と思う方もいるかとは思います。実際には違法ではないのと同時に私が声を大にして言いたいことがあります。
何かというと、ハローワークの求人票こそ違法行為そのものだという事です!
なぜかというと、ハローワークの求人票というのは、基本的に審査を通さず、事業主が適当に申告した堂々内容を載せているだけです。つまりですが、何が言いたいかというと!
ハローワークの求人には嘘の内容が山のようにあるという事です。
例えば、営業と募集して工場の現場に行かせたり、正社員募集と記載して業務委託(完全出来高)の非社員として扱うなんて企業も実際にあります。私もこれは経験したので断言します。
・・・でも関わらず、ハローワークの社員は改善しません。これってハローワーク前で営業活動をする私たちが違法なのではなく、ハローワーク自体が違法行為をしていると言ってよいのではないかと思うのです。
皆さんはどう思いますかね???
転職活動で履歴書だけで判断する面接官は自分から断るべき!
次に、会社に面接に行ってからの話です。転職活動をすると否応なしにも会社で面接官に質問される機会があります。
確かに、面接というのは採用する人物の人柄を見るのに大切になります。そこで、面接をうまくできない求職者が不採用というのはよくある話です。
ですが、面接官の人間性が歪んでいるのでは?というケースが多々あるのです。
例えばですが、やたらと転職回数ばかり気にする人物もいます。転職回数が多いと仕事ができないという勝手な固定概念で不採用にされる人物も多くいます。
面接する前に、面接官の教育をしておけ!と怒鳴りたくなる企業も山ほどあります。こんな会社に頭を下げる必要もないのではと私は思います。
いっそ激怒して面接室を出ても良いのではなんて考えたりもするんですよね(笑)
転職活動をするなら、退職者の口コミは役立つかも!
私が転職者の方におすすめするのは、転職先の企業に退職者の口コミがあるところです。
つまりですが、ハローワークの求人には書かれていない、会社の裏事情がありありと分かるからです。このマイナスな要素を目にした時、それでも転職したいかと自分に問うのです。
その時に、こんな会社はイヤだと思えばそれまでです。逆にそのマイナス要素を踏まえても、転職したいと思えば、転職するのもありかもしれません。
そうやって転職する機会が今のハローワークの仕組みがないのは、本当に問題だと思います。本当に今の転職のシステムってどうにかならないもんなんでしょうかね(苦笑)
以上、ハローワークの求人票はブラック企業の応酬?ハローワークの求人票は審査を通していない!…という話でした。