私は普段、営業の仕事をしています。毎日、毎日、革靴でひたすら歩いています。
そのせいかもしれませんが、かかとの皮が厚くなり、時々、ひび割れて痛くてしょうがないのです!
そこで、本記事ではかかとのひび割れの原因と治し方についてまとめてみました(^^)/
かかとのひび割れの原因は?
普段生活していると、なかなか意識できませんが、かかとのひび割れを起こすのには原因があります。
【原因その1】ふやけた後の乾燥状態
足の裏は、他の部位に比べ乾燥しやすいです。皮脂腺が少ないので、乾燥すると角化します。
革靴など履き続ける営業マンは蒸れているように感じますが、これはあくまで蒸れであり、乾燥を防いではいません。
まさにこれは、かかとの角質が厚くなると同時に乾燥状態になってしまっている状態です。
【原因その2】体重の負荷による刺激
かかとというのは皆さんが思っている以上に負荷がかかっている部位です。
大人が自然に立っている場合、30%が足先に、70%はかかとに体重がかかっていると言われています。
これだけでも、かかとが刺激を相当の負荷がかかっている事が分かるかと思います。
先ほども増えたように、角質が乾燥し、そこに負荷がかかる事でひび割れになるという事です。
【原因その3】古い角質が溜まる事による
人間の皮膚というのは、時間とともに生まれ変わります。皮膚が生まれ変わると、古い角質は剥がれ落ちます。
ですが、足の新陳代謝は他の部位と比べて時間がかかると言われています。つまりかかとにも古い角質が溜まりやすいです。
軽石や角質ケア用品を使うなどしなければ、かかとは硬くひび割れしやすくなっていきます。
因みに、この記事を書いている私ですが、営業で革靴を毎日履き続けています。当然、雨で靴がぐちゃぐちゃに濡れてもです。そうなると、かかとがふやけた後、角質が硬くなりしばらくしてひび割れにななっていました。
かかとのひび割れに効く薬の種類とは?
では、どのようにかかとのひび割れを治すのかが気になるところです。
一度できてしまったかかとのひび割れは塞がるのを待つしかありません。ですが、かかとのひび割れの修復を早める薬は確かにあります。
それには、かかとのひび割れを防ぐための薬を処方するのが良いでしょう。
基本的にかかとのひび割れは上記のように、皮膚の乾燥が原因です。それを防ぐためには、乾燥防止の塗り薬が効果的です。
かかとのひび割れ用塗り薬は、大きくわけると「ビタミン配合タイプ」と「尿素配合タイプ」があります。
【ビタミン配合タイプ】
ビタミンEが入っていて、血行促進作用がありますので、 保湿だけではなくて皮膚を柔らかくして血行を促進するという働きがあります。
【尿素配合タイプ】
角質を少し溶かすという作用があるので、これによって角化した皮膚の厚い部分に使いやすいというメリットがあります。ただ「尿素配合タイプ」は、刺激がありますので、割れたかかとには注意が必要です。
ただ一般の方には薬の成分まで調べるのは難しいかと思います。
そんな方は、以下の薬はかかとのひび割れに効果的とネットでも評判なので試してみるのも良いかと思います(^^)/
上記のヒビケア軟膏はかかとのひび割れの塗り薬としては、最も人気がある塗り薬の一つです。
以下に、ざっくりとですが有効成分の量と働きをまとめておくので、良ければ参考にして下さい!
【ヒビケア軟膏の有効成分(100g中)】
- アラントイン 0.2g 割れた皮ふ組織の修復を助けます
- パンテノール(プロビタミンB5) 1.0g 肌細胞の正常なはたらきを助けます。
- トコフェロール酢酸エステル 0.2g 血行を促進し、患部の回復を早めます。
- グリセリン 40.0g 保湿成分で、お肌にうるおいを与えます。
- ジフェンヒドラミン 0.5g ひび・あかぎれに伴うかゆみをおさえます。
※添加物としてベヘン酸、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、トリイソオクタン酸グリセリン、ステアリン酸ソルビタン、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、クエン酸を含有します。
かかとのひび割れに薬を塗るタイミングは?
次に押さえておきたいのは、かかとのひび割れ用の塗り薬を、どのタイミングで塗るのが効果的なのかという事です。
上記で挙げたように、かかとのひび割れれを治す塗り薬には有効成分が配合されています。
その有効成分が皮膚に浸透しやすいのは、いつかというと”お風呂上がり”が良いでしょう。
お風呂上がりは皮膚がふやけて、塗り薬の成分が浸透しやすい状態です。より塗り薬の効果が期待できるという訳です。
問題は、保湿剤の正しい塗り方です。タイミングと量が重要です。塗るタイミングは、入浴後がベストです。
かかとのひび割れに塗る塗り薬の量にも注意を!
そして、塗ぐ薬を塗る量ですが、多くの方は少量をかかとに馴染ませがちのように感じます。
実際はどうかというと、思っている以上にたっぷりと塗るのがポイントです。適量は”人差し指の先端から第一関節まで”です。
それを、手のひら全体を使って塗り、かかとを手のひらで温めながら塗ります。かなりベタベタしますが、これが適量です。
正しく処置すれば、ひび割れで痛みも、3日後には痛みがなるなどの報告もあります。