皆さんは調理師に対して、どんなイメージを持つでしょうか?恐らくですが、食材を華麗に裁くスマートなイメージを持った方も少なくないと思います。

 

では、実際はどうなのかという事です。本記事では元、調理師(中国料理の料理人)である私が、「調理師って、クソだな!!」と思った暴露話をしようと思います。ちょっと、アンチめいた内容ですがリアルに描いておきます。

調理師はかなり転職率が高いブラックな業界!

 

 

先ずはですが、飲食店が皆さんにお伝えしたい事があります。それは何かというと、飲食店はいつでもやめれるという事です。無理をして働く必要もないという事です。職場を変えても良いのです。

例えば、上記のアイティーケーという会社は、外食産業・飲食店に特化した転職支援サービスを行っている企業になり、外食特化の人材紹介会社でも業界シェア、トップクラスの求人数の実績を誇る会社になります。

今年で創業11年を迎え、外食特化の人材紹介では最も業歴が長い会社です。求人数12,000件以上、外食産業、飲食店で働く方々に希望の条件、マッチした求人をキャリアプランナーが親身になり、紹介しているのが特徴です。

また、利用者に関しても18才~50代、学歴・経歴に関係なく、未経験の方でも関係なく利用できるのも魅力です。

 

調理師がブラックの理由!飲食店の過酷すぎる労働条件とは?

 

以下に紹介する内容は、予測ではなく私自身が飲食店に対して「クソだな!!」なんて思ったリアルな内容です。言葉は悪いのですが、実体験は実体験です・・・

 

①上司からのいじめが横行しているが会社は対処しない!

まず私が調理師として、働いて会社に対して怒りに震えてのは、上司からのいじめです。

例えばですが、罵声や叱責は当たり前。まだそれだけならましな方です。上司によっては、仕事が遅い新人を殴ったり、蹴ったりするのを当たり前と考えている、かなり程度の低い人間がいるのも事実です。

その為に、精神を病んで「うつ病」になってしまう新人もあたを絶ちません。パワハラが世の中でこれだけ騒がれていても、それが通用しない上司ですから、どうしようもないとしか言いようがありません。

 

いっそ、暴力を振るわれたら警察に届け出を出しても良いのではと思います・・・

 

②給料が安すぎて生活ができない!婚活もできない!

調理師は一見、給料もそこそこもらっている様に思えますが、安月給にもほどがあるほどの状態が多いです。

会社によっても基盤が違うので一概には言えませんが、個人店の場合は20代後半の調理師に手取りで16万円だけというケースもあります。ボーナスはなく、交通費も一部自腹、福利厚生もないという状態です。

おまけに、調理師に残業代という概念はないのです。ですから、時間で区切られているバイトやパートの方が稼ぎやすいというのも事実です。

実質、月給13万×12ヵ月=156万ですから年収で200万円以下です。男性の場合は30歳前後で婚活を考えないといけないですが、さすがにこれでは婚活もできないでしょうね。

はっきり言って、何でもない普通のOLの子の方が給料が高いのですから・・・

 

③労働時間が長すぎ!休みが少なくてプライベートが全くない!

調理師の労働時間に関してもえげつないものがあります。私の場合は朝9時ごろに調理場に入り、仕事が終わるのは夜11時過ぎでした。休憩は1時間ですから、実際の労働時間は13時間です。

通勤にも時間を要しますから、家に到着する時点で「午前様」です。食事をして、風呂に入ってそのまま就寝。気が付けば翌日の出勤時間です。プライベートなんてなったくありません。

さらに、休日はというと週一の休みで、半日くらいは疲労で眠りこけている状態です。連休なんて取ってこともないですし、酷いと年末年始、元旦からフル稼働ですから家族まで犠牲にしないといけないのです。

生活の為に生きる?仕事の為に生きる?って感じです。

 

 

④年功序列で実力主義とは程遠い万年平社員のままの状態!

調理師というと、やればやるだけ自分の実力になるからやりがいがあると言われています。果たして、本当にそうなのかというと、私はぜっていにそんな事はないと思います。

はっきり言って、年功序列そのものの世界です。人間的に歪んだ上司がいたとします。普通でしたら、有能な後輩がそのじょうしにとって代わるのが当たり前の話です。

ですが、現実はというと問題がある上司がすっと役職に居座り続け、有能な部下程潰されていってしまうのです。無能な上司をどかす術がないのが現状です。

その事を会社にたてつけばそれはそれで問題で、いずらくもなります。

 

⑤不景気で独立するのはムリ!仕事のモチベーションがほぼ皆無!

調理師として働く人の多くは、将来自分の店を持ちたいと夢を描いています。ですが、現実はそんな甘いものではないです。

調理師しか経験がないという事は、料理の作り方を知っていても経営に関してはずぶの素人です。それがいきなり飲食店経営をしても潰れるだけです。

現に現在は飲食業界自体が低迷しています。その中で一調理師が独立というのは夢のまた夢です。事実、飲食店を開業した調理師の9割以上は破産しています。

この現実を見て、それでも夢や希望を抱けるでしょうか?

 

調理師は辞めてはいけない!耐えないといけない!は嘘。。。

本記事では、飲食店のブラックな面をやたらと強調しましたが、決して皆さんに調理師は良くないという事を伝えたいのではないのです。悩んでいるのであれば、転職でも良いですし、職場を思い切って変えてみるのもいでしょう。

そうする事で思いがけず、人生が好転することだってあるのです。一人では悩まない様にしてださい。悩むくらいなら、以下のサイトの様に転職コンサルタントなどに相談する方がはるかに良いのですから(・∀・)b