この記事を書いている私なんですが、実は花粉症持ちなんです。以前、病院で検査したところ、カモガヤというイネ科の植物が原因だったという事でした。毎年、5月頃には目が痒くて充血するわ、鼻が詰まって息苦しいわで大変です(ノД`)・゜・。
そんな時に、たまたまですが「えごま油」が花粉症に良いと教えてくれたのです。私も藁にもすがるような思いでしたから、さっそくえごま油について調べてみる事にしたのです。以下の内容は花粉症の方には、ぜひ参考にしてもらいたいです(・∀・)b
えごま油の「えごま」って、いったいどんな植物?
先ずは、えごま油の「えごま」って、いったい何なの?という方も多いと思うので、以下にざっくりとですがまとめておきます。
えごま(荏胡麻)とはシソ科の一年草の植物です。上記の画像を見ても分かる様にシソ(青紫蘇)に極めて近いです。東南アジア原産とされる。地方名にジュウネンがあり、食べると十年長生きできるといういい伝えもあります。
えごま油の歴史は意外と古く、使われるようになったのは平安時代初期です。当時は灯明油に用いられていました。そこから、番傘・提灯・工芸品の塗装用などの用途で、江戸時代中期までの800年間盛んに使われていました。
しかし、江戸時代後期に、生産効率の高い菜種が日本に入り、次第にえごまから菜種に移り変わってきました。えごまを栽培する農家は激減していきました。ですから皆さんには今までなじみがなかったという事です。
現在は、食用または油を採るために栽培されています。えごま油から抽出された油は以下の様に黄色い透明な油です。
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えごまは、シソ(青紫蘇)とよく似ており、アジア全域ではシソ系統の品種が好まれる地域、エゴマ系統の品種が好まれる地域、両方が栽培される地域などが見られるそうです。いずれにしても日本人の感覚では、シソ油と言っても良いくらいの感じですね!
えごま油は花粉症改善に効果が期待できる?
えごま油に含まれるにはオメガ3が豊富に含まれていると言われています。えごま油の摂取によってオメガ3不足を解消させるさせるとどの様な効果があるのかというと、実はオメガ3は病気や老化のリスクを下げる効果が期待されています。
オメガ3不足をはじめ、偏った油の摂り方が体に悪影響を与えています。分かりやすいように以下に動画を用意したので、ぜひ参考にして下さい(^^)/
▼オメガ3の働きについて▼
※動画再生時、音が出ます※
えごま油などに含まれるオメガ3が不足している一方で、サラダ油などに含まれるオメガ6や肉の脂に多い飽和脂肪酸を過剰摂取しています。特に問題なのが、サラダ油などに含まれるオメガ6の過剰摂取と、えごま油などに含まれるオメガ3不足です。
なぜなら、オメガ6には体内に炎症を起こす炎症作用があり、オメガ3はその炎症を抑える抗炎症作用があります。偏った油の摂り方が原因で、私たちの体内では過剰摂取したオメガ6による炎症が起こり、オメガ3不足のため炎症を止められずにいるのです。
その結果、動脈硬化や認知症、がん、肌のたるみ・シワ、便秘など、さまざまな病気や老化現象が引き起こされるのです。また炎症物質の攻撃から細胞を守ろうと、体の免疫機能は敏感に反応します。これこそ花粉症の症状に他ならないのです。
炎症が長引くにつれて、免疫機能の反応はどんどん過敏に。その結果、少しの異物に対しても過剰反応を起こすようになり、過剰な免疫反応が原因で花粉症などのアレルギー症状が引き起こされてしまうのです。
えごま油は、そんな不足しがちなオメガ3を補給するため、非常に優れた食品なのです。
えごま油って、どこで購入できるのか調査すると?
では、次に問題なのはえごま油って、どこから入手すればよいのかという事です。たまにですが、テレビでえごま油を特集しているせいか、実店舗ではよく売り切れている様です。そこで通販サイトで購入できるか調べてみたところ・・・
この様に通販サイトには色んなえごま油がありました。ですから、試しに上記のどれかを購入してみてみるのよ良いかもしれませんね。値段もそれほど高額でないので、気軽に購入もできそうですね♪
私もえごま油を購入する時は通販サイトから、まとめ買いしています。いつテレビで紹介されて実店舗は売り切れになるかわかりませんからね(笑)
えごま油ってどうやって、食べたらいいの?
えごま油ですが、はたしてどやって食べたらいいの?と思う方もいるでしょう。私が調べた限りですが、油と言えば揚げ物や炒め物など加熱調理に使うのが一般的ですが、えごま油は他の油とは使い方が違います。
えごま油は熱に弱いという弱点があり、加熱するとαリノレン酸などの栄養素が失われてしまうのです。ですから、油と言っても、熱は加えないでそのまま使うというのが鉄則の様です。
そうなると、えごま油を使うケースを考えるとやはり最もポピュラーなのがサラダではないかと思います。今まで、ドレッシングをドバドバかけていたものをえごま油に替える事で、それだけでも摂取が可能になるはずです。