突然ですが、皆さんは「クッキーとビスケットの違いって、分かる?」と聞かれたら即答できるでしょうか?
私も例外ではないのですが、殆どの方は答えられないのではないかと思います。よくよく考えると、違いがあるのかすら分からないと思います。
そこで、本記事ではクッキーとビスケットの違いについて調べてみました。皆さんも参考にして下さい(^^)/
クッキーとビスケットを楽天市場をチェック!
ビスケットとクッキーの違いについて調べる前に、先ずはネットで「クッキー」と「ビスケット」がどの様に検索されるのか調べてみました。
以下に紹介するのは、楽天市場で検索される一例です!
【クッキーの一例】
【ビスケットの一例】
こんな感じで、楽天市場で「クッキー」と「ビスケット」を調べると、まず始めに気に留まったのが価格帯です。私的にはクッキーの方が全体的に高めの価格に感じました。
何というと、ビスケットは乳児や幼児などがお昼に食べる、比較的安価なおやつというイメージがしました(^^)/
クッキーとビスケットの違いは原材料の配合らしい!
では、結局のところクッキーとビスケットの違いって何なの?となると思います。そこで、私なりにネットで調べてみたところ以下の内容をネットで見つけました。
日本では、ビスケットとクッキー両方の名前が使われていますが、基本的には同じものを指します。ただし、糖分と脂肪分の配合により呼び方を分けているケースがあるそうです。その配合というのが以下の通りです。
- クッキー ・・・ 糖分と脂肪分の配合が40%以上
- ビスケット ・・・ 糖分と脂肪分の配合が40%未満
そして更に、手作り風の概観をもつものをクッキーと呼ぶべきというけいこもあり、両者を区別して使うそうです。
このような基準が日本にできたのは、昭和46年で当時、日本では「クッキー」は「ビスケット」よりも高級品だと思われてたところから由来します。
安物の「ビスケット」を「クッキー」というのは、消費者を誤認させる恐れがあるとしてこの決まりを作ったそうです。
このように、クッキーとビスケットが呼び分けられていたのです。そう考えると、先ほど楽天市場で調べたクッキーとビスケットの価格帯が違うのもうなずけたりもしますよね(笑)
海外で「クッキー」と「ビスケット」の違いはどうなの?
上記の内容で、日本の「クッキー」と「ビスケット」の呼び名の違いは理解してもらえたかと思います。ではそこで疑問なのは海外で「クッキー」と「ビスケット」の違いはどうしているのかという事です。
先ほども触れたように、日本の「クッキー」と「ビスケット」の呼び名の違いは海外基準ではありません。実は海外は海外でまた、「クッキー」と「ビスケット」の違いとあるというのです。
例えば、アメリカでは、私たちが食べているビスケットやクッキーは全て「クッキー」を呼ばれています。「ビスケット」は柔らかい菓子パンの事を指すそうです。
また、イギリスに至っては「クッキー」という言葉自体がないそうです。ですから、イギリスではクッキーもビスケットも「ビスケット」で統一されています。
つまり、国により「クッキー」とビスケット」の呼び名は様々という事ですね!
以上、クッキーとビスケットの違いって?洋菓子の呼び名に関する素朴な疑問…という話でした(^^)/