アミノ酸系シャンプーが頭皮のフケや痒み改善に効果的というので調べてみた！

少し恥ずかしい話なのですが、私は学生の頃から頭皮に悩みを持っていました。何かというと頭皮が乾燥してフケや痒みが治まらないという、なかなか他人に相談しにくい悩みです。

私もなんでかなとネットで色々調べてはいましたが、最近になり「アミノ酸系シャンプー」が頭皮のフケや痒みに良いという事を知ったのです。いまさらという感じですがね（笑）

無添加シャンプーと言う表現は嘘！メーカーの罠です！

いきなり質問ですが、皆さんがシャンプーを選らえぶ時って、どの様な基準で選ばれるでしょうか？恐らくですが、無添加のものとか、植物由来のものと答える方が殆どだと思います。

ですが、それらのシャンプーが本当に自分の頭皮にとって良いのか確かめた人ってまずいないと思います。

実は、私も少し前まではシャンプーなんて、どれも同じという程度に認識でパッケージの「無添加」という謳い文句だけ見て購入をしていたのです。そして来る日も来る日もそのシャンプーで一生懸命頭皮を洗っていたのです。

そのシャンプーに合成界面活性剤や合成ポリマーが配合されているとも知らずにですΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！

よくよく考えれば分かる事ですがシャンプーというのは人間が生み出したものです。その時点で無添加という言葉は当てはまらないのです。仮に自然食品だけを混ぜて作れば天然かもしれませんが、そんなものはどこにも存在しません

それに、無添加シャンプーと謳った製品の成分をチェックすると、実は添加物が驚くほど記載されているのです

皆さんも一度、スーパーやドラッグストアでシャンプーの成分表をチェックしてみると分かるかと思います。パッケージの謳い文句が明らかに嘘だと気が付くはずです！！

そもそもですが、私たちの頭皮には皮脂膜という元から「肌のバリア機能」があります。例えばですが、合成界面活性剤入りのシャンプーを使用したとします。そうなると私たちの頭皮から皮脂膜が洗浄されてい増します。

そうなると、頭皮はホあだ本来が必要としている皮脂膜を失い乾燥状態になります。また、それと同時に外部からの刺激などにも弱くなってしまいます。ただそれでも何とか角質細胞間脂質が最低限のバリア機能を果たしてはいます。

ですが、そのように強力な合成界面活性剤を何度も使用するとその角質幹細胞脂質まで破壊し、頭皮のフケや痒みを更に進行させてしまう事になるのです。

頭皮のフケや痒みを改善しようとして一生懸命行っているシャンプーが原因ととうのは皮肉な話です・・・

アミノ酸シャンプーとは、いったい何なのかという事が気になる方も多いかと思います。要はアミノ酸系シャンプーというのは、洗浄成分（界面活性剤）にアミノ酸系成分を配合しているシャンプーのことです。

「では、そのアミノ酸はいったい何なんだ？」となるところですよね（笑）

アミノ酸というの綿私たちの体の元となるタンパク質を作っている成分です。アミノ酸により筋肉、骨、皮膚、臓器などの各部位はできています。

私たちの体の60％は水分、残りの40％の約半分がタンパク質ですから、アミノ酸はなくてはならない成分という事です。そして、そのアミノ酸がシャンプーとどのように関係しているのかという事です。

アミノ酸シャンプーは、私たちの体を構成する成分に近い為、洗浄力がやさしく、汚れと余分な皮脂は洗い流しますが、合成界面活性剤の様に肌を痛めつける様な強力な浸透力はありません。

頭皮に必要なうるおい成分を、ちゃんと残したままにしておくことができるのです。

また、アミノ酸系シャンプーを使う事は頭皮だけでなく、傷んだ髪の修復にも役立つと言われています。美容業界でも、大部分のサロンがアミノ酸シャンプーに切り替えているのはその為です。

現在、スーパーやドラッグストアで「無添加」「植物由来」などの謳い文句で販売されているシャンプーは驚くほど多くあります。ですが、基本的にどれも添加物は配合されています。それがシャンプー業界の実情です。。。

ここまでシャンプーに虚偽とも思える表現が増えたのは、2001年の薬事法改正が影響しているかもしれません。

それまではスキンケア業界は大手が独占していました。ですが、薬事法の改正によりそれまでスキンケア業界に関係のない会社が続々と参入して競争を激化させました。

その結果として、安いものは手に入りやすくなった半面、過剰な宣伝広告を打つメーカーも目立つようになり、今日に至ってはそれが当たり前になってしまったという訳です。

ですから、私たちもただ謳い文句に飛びつくのではなく、しっかりと成分などできるかぎっりの事はするべきではないかと思うのです。以上、アミノ酸系シャンプーが頭皮のフケや痒み改善に効果的というので調べてみた！…という話でした。