最近なんですが、私は派遣会社の営業に転職しました。そこで革靴を履いた男性職員に同行する事になったのですが、その男性曰く「革靴はシワが出てしょうがない!」との事でした。

 

確かに言われてみると、革靴にシワが寄っていて見た目があまり良しくななかったもします。。。

革靴は履けば履くほどシワができてくる!

 

私が革靴について気が付いた点を大雑把にまとめておくと、革靴は履けば履くほどシワができる。それも、右と左でシワのより方や度合いも違ってくるという事です。

私もどうにかならないかと思ってい調べてみたところ、やはり靴のしわが目立つという方は革靴を履く前や脱いだ後のケアがほとんどできていない事がある様に感じました。

以下は、実際に革靴を長く履き続けている方が実践している日頃の革靴のケア例です(^^)/

 

革靴のシワを取る方法:基本的なお手入れ方法

 

あたり前の事なのに、いざ聞かれると何も答えられないのが革靴の手入れ方法です。

先ず、革靴のお手入れについて何も知らないという方は上記の動画をじっくり見ることをおすすめします。革靴のお手入れの基本的な内容がほぼ網羅されているので必ず役立つはずです。

 

革靴は履く前(購入直後)に手入れをするとなお良い!

 

革靴を購入すると、どうしてもすぐにそのまま使いたくなりますよね。実はその時点で手入れする方が良いのです。

何で、買ったばかりの革靴を手入れする必要があるのか?と思う方もいるでしょうが、実際に勝った直後に手入れをすると長持ちすると上記の動画でも解説しています。

 

【購入直後の革靴のお手入れ方法】
①まず、靴クリームを全体に馴染ませます。
②次にブラッシングをむらなく均一にかけます。
③さらに布で拭くことで艶が一層引き立ちます。
④防水スプレーを全体にかけ、水はじきを良くします。
⑤靴の裏にもミンクオイルを塗り傷みにくくする。

 

履く前にこのひと手間をかける事で、今後の革靴の手入れがしやすくなります。これは殆どの方がやっていない革靴のお手入れですから、押さえておくと良いかもしれません。

 

 

【革靴用クリーム】

 

【革靴用防水スプレー】

 

【革靴用ミンクオイル】

 

革靴の使用後のお手入れ方法の流れについて!

 

では、使用後の革靴の手入れはどうなのかという事も触れておきます。意外と自己流でやっていると効果が半減していいる可能性があります。正しい革靴の手入れ方法を確認してもらえればと思います。

 

【使用後の革靴のお手入れ方法】
①ブラッシングで表面の汚れをしっかり落とす。
②クリーナーを布で塗っていき汚れを更に落とす。
③クリームを全体に塗って艶を出します。
④最後にブラシで全体を擦り仕上げ、シーツリーを仕込みます。

 

1日履き倒した革靴は、翌日は休ませるようにするのもポイントです。面倒くさいからといって、同じ革靴ばかり使うのは革靴に負担が大きく、シワなどの原因にもなります。

 

【革靴用ブラシ】

 

【革靴用クリーナー】

 

シューツリーは木製のものを使う方が良い!

 

革靴でシワができるのは履くからですが、同じように履いていても、その革靴のシワのより方が全然違ってくることがあります。なぜかというと、脱ぎ終わった後です。

大抵の会社員の方は革靴を脱ぐという事は帰宅したという時です。そんな時って、どうでしょうか??

恐らくほとんどの方が仕事の疲れでぐったりして、革靴まで注意が行っていないのではないかと思います。そんな時にそこまで気をまわしてくれる奥さんでもいればいいですが、現実は。。。そんな時に役立つのが以下のシューツリーの存在です!

 

【シューツリー1足分】

 

【シューツリー3足分】

 

シューツリー自体の存在は、私も知っていたのですが値段とか調べたことがなかったので、楽天市場で調べてみました。(上記の内容です)値段も意外と安いですし、3足まとめ買いセットもありました。

シューツリーというとプラスチックと木製があるようですが、私が調べた限りでは木製の方が靴にも良いようです。木製のシューツリーのメリットは以下の通りです。

 

 

①シワが付きにくくなる

先ずは、木だからという訳でもないのですが、革靴の型が崩れないように維持してくれます。それが、上記のように2,000~3,000円/1足で購入できるのはありがたいところです。

革靴を長持ちさせる方法の一つに3足ほどを使いまわすと良いと聞いたことがあります。そう考えると上記で紹介した3足分のシューツリーのセットはおすすめかもしれません。

 

②木による脱臭効果もある

木というと除菌効果がるのもメリットです。革靴を履いているのは大抵が営業職で1日中、革靴を履き続けなくてはいけない方たちです。そうなると、足も蒸れて臭くなるのは仕方がない事です。

そんな時にプラスチックの型を入れても脱臭効果はなかなか期待できません。ですが、木であればいくらかは脱臭効果が期待できるのです。

新築も木造住宅が木の香りで居心地が良いように、革靴も木製のシューツリーの方が良いという事ですね!

 

③木による除菌効果もある

木は除菌効果も優れているといわれています。革靴を履いて一日中歩き回ると、熱や汗で中は蒸れて衛生的にも決して良い状態とはいいがたくなります。

そんな時に、木製のシューツリーを使う事で除菌効果も期待できるという訳です。足が蒸れやすく、水虫などができている方には、おすすめかもしれませんね(笑)

 

革靴は3足ほどを使いまわす方が長持ちする!

 

革靴は履くたびにシワが深くなります。革靴は高いからという事で1足だけで乗りきろうとする若者もいるでしょうが、結果的にはそれが革靴の寿命を縮める結果になってしまうのです。

ですから、革靴などはできれば2~3足を使いまわすようにするべきです。それも履いた靴は、翌日は休ませるようにすると長持ちするといわれています。

かなり面倒に感じるかもしれませんが、営業マンの方などは見た目が大切です。意外と足元を見ると、その営業マンの普段の生活が見えてきたりもします。そ考えると革靴のシワも決して侮れないところです。

 

以上、革靴のシワを取る方法:家庭でできる革靴の簡単なお手入れ方法について…という話でした。