「Zoomの会議が終わったのに、録画した動画がどこにあるのか全く分からない!」 「大事な授業やセミナーを録画したはずなのに、データが消えてしまったかも…」 「スマホで録画したのに写真アプリに入っていない!どうして?」
こんな風に焦ってこの記事にたどり着いたあなた。大丈夫です、安心してください! Zoomの録画データは、勝手に消えてしまうことはほとんどありません。「探す場所のルール」さえ知っていれば、誰でも必ず見つけることができます。
この記事では、Zoomの録画データがどこに保存されているのか、どうやって探せばいいのかを、小学生が読んでもわかるくらい「超・カンタン」に、そして丁寧に解説します。
スマホで読んでもスッキリ分かりやすいように、図解やリストを使ってまとめました。 上から順番に読んでいけば、必ずあなたの録画データが見つかるはずです!パニックになる前に、まずは深呼吸して、一緒に探していきましょう。
なぜZoomの録画データが見つからないの?(原因と症状)

録画データを探す前に、「なぜデータが迷子になってしまうのか」その原因を知っておきましょう。原因が分かれば、探す場所がすぐに分かります。 多くの人がつまずくポイントは、実は以下の5つのパターンのどれかに当てはまります。
1. 「パソコンの中」と「クラウド」の2つの保存場所があるから
Zoomの録画データが見つからない一番大きな原因は、「保存先が2種類あるから」です。 実は、Zoomの録画には以下の2つの方法があり、それぞれ動画が保存される場所が全く違います。
- ローカル記録(パソコンの中に保存)
- クラウド記録(インターネットの金庫に保存)
この2つの違いを分かりやすく表にまとめました。
| 録画の種類 | どこに保存されるの? | どんな人が使える? | 例えるならどんな場所? |
|---|---|---|---|
| ローカル記録 | 今使っているパソコンの中 | 無料プラン・有料プラン | 自分の机の引き出しの中 |
| クラウド記録 | インターネット上のZoom画面 | 有料プランのみ | 空の上にある貸し金庫 |
「自分のパソコン」に保存したのか、「インターネット上」に保存したのか、ここを間違えると絶対にデータは見つかりません。まずは自分がどちらで録画したのかを思い出すことが、解決への第一歩です。 自分が無料プランを使っている場合は、迷うことなく「パソコンの中(ローカル記録)」を探せばOKです。
参照元:Zoom公式サポート(ローカル記録とクラウド記録の違いについて)
2. スマホやタブレットで録画したデータはどこにいくの?
「スマホ(iPhoneやAndroid)やiPadで録画したのに、カメラロールや写真アプリの中に動画がない!」と焦る方はとても多いです。
実は、スマホやタブレットのZoomアプリからは、スマホ本体(写真アプリなど)に直接録画を保存することはできません。 これには理由があります。動画データはとてもサイズが大きいため、スマホに直接保存しようとするとスマホがパンクしてしまうからです。
そのため、スマホやタブレットで録画ボタンを押した場合、そのデータはすべて「クラウド記録(インターネット上の貸し金庫)」に保存される仕組みになっています。 スマホの写真フォルダをいくら探しても見つからないのは当たり前なのです。インターネット上のZoomのページにアクセスして確認する必要があります。
3. 保存中(変換中)にパソコンを閉じてしまった可能性
「パソコンで録画したはずなのに、動画が見られない」という場合、動画の変換作業が途中で止まっている可能性があります。
Zoomの録画データは、会議が終わった直後に、パソコンが見られる「mp4」という動画の形に自動で「変換」されます。画面に「ミーティングの録画を変換しています」というゲージが出るのを見たことがあるかもしれません。
しかし、このゲージが100%になる前にパソコンをパタンと閉じてしまったり、電源を切ったりすると、動画が未完成のままになり、開くことができなくなってしまいます。
4. そもそも録画ボタンを押し忘れている?
意外と多いのが、この「録画ボタンの押し忘れ」です。 「会議が始まったら自動で録画される設定」にしていない限り、自分で画面の下にある「レコーディング(録画)」ボタンを押さなければ録画は開始されません。
録画がちゃんと始まっている時は、画面の左上に「🔴 レコーディングしています」という赤いマークが出ます。また、「Recording in progress(録画が開始されました)」という音声アナウンスも流れます。これらがなかった場合、そもそも録画されていなかった可能性があります。
また、あなたが「参加者」側だった場合、会議の主催者(ホスト)が許可を出してくれないと、勝手に録画することはできない仕組みになっています。
5. 【要注意】クラウドの保存期間が過ぎて消えてしまった
有料プランで「クラウド記録」を使っている場合、気をつけなければいけないのが「保存期間」です。 Zoomのクラウド(インターネット上の貸し金庫)は、無限に動画を置いておけるわけではありません。
設定によっては「録画から30日経つと自動的にゴミ箱に移動する」などのルールが決められていることがあります。もし「数ヶ月前の録画が見つからない!」という場合は、すでに自動で消去されてしまっている可能性も考えられます。
Zoomの録画データを探す方法と解決策(対処法)

原因がわかったところで、いよいよ実際に録画データを探しにいきましょう! あなたが使っている端末(パソコンかスマホか)に合わせて、以下の方法を一つずつ順番に試してください。
【PC編①】パソコンの中(ローカル記録)から直接探す方法
無料プランの方や、パソコンの中に保存した(ローカル記録)はずの方は、まずはパソコンの「書類(ドキュメント)」フォルダを探します。 Zoomは、自分で設定を変えていなければ、自動的に決まった場所に「Zoom」という専用のフォルダを作って保存してくれます。
💡 Windows(ウィンドウズ)のパソコンを使っている場合
以下の順番でフォルダを開いてみてください。
- 画面下の黄色いフォルダマーク「エクスプローラー」を開く。
- 左側のメニューから「ドキュメント(または PC → ドキュメント)」をクリックする。
- その中にある「Zoom」という名前のフォルダをダブルクリックする。
- 会議の「日付と時間」が名前になったフォルダを探す。 (例:
2023-10-01 10.00.00 会議の名前のようなフォルダです)
💡 Mac(マック)のパソコンを使っている場合
以下の順番でフォルダを開いてみてください。
- 画面下の顔のマーク「Finder(ファインダー)」を開く。
- 左側のメニューから「書類(またはドキュメント)」をクリックする。
- その中にある「Zoom」という名前のフォルダをダブルクリックする。
- 会議の「日付と時間」が名前になったフォルダを探す。
このフォルダの中に、「video〇〇.mp4」というファイルがあれば、それが探していた録画データです!ダブルクリックすれば、動画が再生されます。
【PC編②】Zoomアプリの設定画面から3秒で探す裏ワザ
「ドキュメントの中を探したけれど、Zoomフォルダが見つからない!」 「どこに保存したか全く覚えていない!」 そんな時は、Zoomのアプリ自身に「どこに保存したか」を教えてもらう裏ワザがあります。この方法が一番確実で早いです!
- パソコンでZoomアプリを開いて、サインイン(ログイン)する。
- 画面の上にある「ミーティング」(または時計のマーク)をクリックする。
- 左側のメニューから「レコーディング済み」をクリックする。
たったこれだけです! ここに今まで録画した会議の一覧がズラッと並びます。見たい会議を選んで「開く」というボタンを押すと、録画データが入っているフォルダが、まるで手品のように自動的にパッと開きます。
【PC編③】どうしても見つからない時の最終手段:パソコン内の全体検索

もし上記の2つの方法でも見つからない場合、間違えてデスクトップや別のフォルダに保存してしまった可能性があります。 そんな時は、パソコンの検索機能を使って、パソコン全体から動画ファイルを探し出しましょう。
- Windowsの場合
画面左下の虫眼鏡マーク(検索バー)に「.mp4」または「Zoom」と入力して検索します。 - Macの場合
画面右上の虫眼鏡マーク(Spotlight検索)に「.mp4」または「Zoom」と入力して検索します。
最近の日付で作られた「.mp4」ファイルを探せば、見つかる確率がグッと上がります。
【クラウド編】インターネット上(クラウド記録)から探す方法
有料プランを使っていて「クラウド記録」を選んだ方や、スマホ・タブレットで録画した方は、パソコンやスマホの中をいくら探してもデータはありません。 インターネット上のZoomのページ(Webポータル)に探しに行きましょう。
- インターネットの検索画面(Googleなど)で「Zoom」と検索し、Zoomの公式ホームページを開く。
- 登録しているメールアドレスとパスワードを入れて「サインイン(ログイン)」する。
- 画面左側のメニュー(スマホの場合は右上の三本線メニューの中)から「レコーディング(録画)」をクリックする。
- 上のタブから「クラウド記録」を選ぶ。
ここに、インターネット上に保存された録画データの一覧が表示されます。日付で検索することもできます。 ここから動画を「再生」して見たり、自分のパソコンやスマホに「ダウンロード」したり、他の人にURLを送って「共有」したりすることができます。
参照元:Zoom公式サポート(クラウド記録の管理と共有について)
【スマホ・タブレット編】録画データの探し方と本体への保存方法
先ほどもお伝えした通り、iPhone、Android、iPadなどのスマホやタブレットで録画したデータは、すべて「クラウド」に保存されています。 そのため、まずはブラウザ(SafariやGoogle Chrome)からZoomのホームページにアクセスする必要があります。
- スマホのブラウザ(SafariやGoogle Chromeなど)を開く。
- Zoomの公式ホームページ(https://zoom.us/)にアクセスしてログインする。
- メニューから「レコーディング」を選ぶ。
- クラウド記録の一覧から見たい動画を選び、再生ボタンを押す。
💡 スマホの写真アプリ(カメラロール)に動画を移したい場合
インターネット上で見るだけでなく、スマホ本体に動画を保存したい場合は、少し手間がかかります。
- クラウド記録の画面で、保存したい動画の横にある「ダウンロード」ボタンを押す。
- (iPhoneの場合)Safariの検索バーの横にある「↓」マークをタップし、「ダウンロード」を開いて動画ファイル(mp4)をタップする。
- 左下の「共有ボタン(四角から矢印が上に出ているマーク)」を押し、「ビデオを保存」をタップする。 これで、いつもの「写真」アプリの中に動画が保存されます!
これで安心!録画の保存先を自分好みに変更する方法
「毎回ドキュメントフォルダの奥底まで探しにいくのが面倒くさい!」 「分かりやすいように、最初からデスクトップに保存されるようにしたい!」
そんな方のために、録画データが保存される場所を、自分の好きな場所(デスクトップや特定のフォルダなど)に最初から変更しておく設定方法をご紹介します。これを1回やっておけば、次回から迷子になることは絶対にありません!
- パソコンのZoomアプリを開く。
- 右上にある「歯車のマーク(設定)」をクリックする。
- 左側のメニューから「レコーディング」をクリックする。
- 一番上にある「ローカル記録:保存場所」の横にある「変更」ボタンをクリックする。
- デスクトップなど、自分の好きな保存場所を選んで「OK」を押す。
🌟 【超おすすめ設定】
また、その下にある「ミーティングの終了時に録画の保存場所を選択します」という項目にチェック(✓)を入れてみてください。 これにチェックを入れると、会議が終わるたびに「今回の録画はどこに保存しますか?」とZoomが毎回聞いてくれるようになります。 「どこに保存したか忘れてしまう」という不安な方は、この設定にチェックを入れておくことを強くおすすめします!
よくある質問:Zoom録画に関するお悩みQ&A

ここでは、Zoomの録画についてよくある疑問や、トラブルの解決方法をQ&A形式でサクッとまとめました。
Q1. フォルダの中に「double_click_to_convert_01」という謎のファイルしかありません。動画がないです!
A1. 動画への「変換」が途中で止まってしまった状態です。
慌てなくて大丈夫です。その「double_click_to_convert_01」というファイルを、そのままマウスで「カチカチッ」とダブルクリックしてみてください。 すると、手動で動画への変換作業が再スタートします。100%になるまでしばらく待つと、いつもの動画ファイル(.mp4)が無事に出来上がります。
Q2. クラウド記録の動画を、会議に参加していない別の人に見せたいです。どうすればいい?
A2. 専用のURLを送るだけで、相手はすぐに見ることができます!
ZoomのWebページから「レコーディング(クラウド記録)」を開き、見せたい動画の横にある「共有」ボタンを押します。「共有情報のコピー」を押すと専用のURLがコピーされるので、それをメールやLINEで相手に送るだけです。 相手はZoomのアカウントを持っていなくても、スマホからでもパソコンからでも、そのURLを押すだけで動画をテレビのように見ることができます。
Q3. 録画が途中で切れていました。どうしてですか?
A3. 保存する場所の「空き容量」が足りなくなった可能性が高いです。
パソコンの中(ローカル記録)の容量がいっぱいになったり、Zoomのクラウドの容量(契約しているプランによって上限が違います)がいっぱいになると、録画は自動的にストップしてしまいます。定期的に古い動画をごみ箱に捨てたり、別のハードディスクに移したりして、場所を空けておくようにしましょう。
Q4. 音声だけのデータ(オーディオファイル)も保存されますか?
A4. はい、動画(mp4)と一緒に保存されます。
録画フォルダの中には、動画ファイルだけでなく「audio_only.m4a」という名前の音声だけのファイルや、「chat.txt」というチャットの履歴が書かれたファイルも一緒に自動で作られます。会議の議事録を作るときなどは、この音声ファイルやチャットファイルがとても役に立ちます。
Q5. 間違えて録画データを消してしまいました!復元できますか?
A5. 消してから30日以内なら復元できる可能性が高いです!
- パソコン(ローカル)の場合
パソコンのデスクトップにある「ごみ箱」を開き、消してしまったファイルを探して右クリックし「元に戻す」を押します。 - クラウド記録の場合
ZoomのWebページで「レコーディング」を開き、右上にある「ゴミ箱」という文字をクリックします。そこから消してしまった動画を選んで「復元」を押せば元通りになります。
記事のまとめ:Zoomの録画保存先はルールを知ればすぐ見つかる!

お疲れ様でした!Zoomの録画データを探す方法は分かりましたか? 最後にもう一度、この記事で一番大切だったポイントを「3つのチェックリスト」としておさらいしておきましょう。
- 保存先には「パソコンの中(ローカル)」と「インターネット上(クラウド)」の2種類がある!
- まずは自分がどちらを使ったか思い出すこと。
- 分からなくなったら、パソコンのZoomアプリの「レコーディング済み」メニューから探すのが一番早い!
- (数秒で見つかります)
- スマホやタブレットで録画したものは、必ず「クラウド」に保存されている!
- 写真アプリではなく、インターネットのZoomのページにアクセスする。
録画データが見つからないと、「大事なデータが消えちゃったかも…」とパニックになって焦ってしまいますよね。 ですが、Zoomのシステムはとても優秀なので、勝手にデータが消滅することは滅多にありません。落ち着いて探せば、必ずあなたのパソコンの中か、インターネット上の金庫のどこかに隠れています。
この記事の手順を上から順番に一つずつ試して、無事にあなたの大切な録画データが見つかることを心から願っています!次回の会議からは、保存先の設定を変更して、もっと快適にZoomを使いこなしていきましょう!

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